最近、BSで『ワンス アポン ア タイム』という、
昔話をネタにしたドラマを見ているのですが。
その中で、魔法使い(悪魔の使い)の怪しい男の名が
『ルンペルシュテルツキン』というので、元ネタのお話を
読んでみたいなと探していました。
粉やの男が、王さまに「うちの娘はわらを紡いで金にすることが
出来る」って言ってしまい、美しい粉屋の娘は王さまのお城の
わら束がいっぱい詰まった部屋へ閉じ込められてしまいます。
「明日の朝までに、金に紡いでおけ!そうしないと命はないぞ」って。
はい、よくある話です。そして、小人が現れて・・・。
翌日はもっと大きな部屋へ、もっと大きな部屋へと移されて、
「最初に生まれた子供を渡す」と約束してしまうのですが、
いざ、渡す段になって泣きながら断ると、可哀想になって
「じゃあ、俺の名前を当てたらなかったことにしてやる」となります。
いや〜、なんか小人がちょっといいやつなのがびっくりです。
そして人間の方がずる賢い気がします。なるほどなぁ。
絵が怖かったり、話が残酷だったりするけれど、
たまにはグリムさんのを読んでみるのもいいものですね〜。