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おはなしのたからばこワイド愛蔵版(26) 熊ちゃん」 みんなの声

おはなしのたからばこワイド愛蔵版(26) 熊ちゃん 作:今江 祥智
絵:あべ 弘士
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,415
発行日:2010年03月
ISBN:9784894325159
評価スコア 4.13
評価ランキング 26,425
みんなの声 総数 38
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38件見つかりました

  • うーん

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    引っ越しで忙しい一家。
    小さな女の子の麻里ちゃんはみんなに相手にしてもらえません。
    うーん、きっと私もその状況なら小さい子への対応はおざなりになってしまうだろうな。
    麻里ちゃんにしか見えない熊ちゃん…。お話のラスト。これはなにか深い意味があるのでしょうか。

    投稿日:2015/11/27

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  • 子供の気持ち・・・

    この本は、子供が普段の日常の中で感じているかもしれない寂しさを、物凄く分かりやすく、伝わりやすく表現している作品だと思いました。

    毎日忙しいとついつい、「後でね」等と言ってしまうことも有るかと思いますが、その時子供たちからすれば、「今見て欲しい、今構って欲しい」と思っているのかもしれません。

    本の数分だけでも子供の言葉に耳を傾けてあげていればきっと子供も寂しくはないのだと思いました。

    この本は、お母さんにも、お父さんにも、おじいちゃん、おばあちゃんや兄弟にも、誰にでも当てはまると思います。

    「後」という言葉でその場を逃げずに、その時の数分を大切にしてあげることで、きっとさみしさが無くなっていくんだな。

    そうこの本を読んで感じました。
    とても素晴しい1冊だと思いました。

    投稿日:2015/12/04

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  • 子供に謝らなきゃ

    この本に出てくるお母さんは、私に似てるかも。
    この本に出てくるお父さんは、主人に似てるかも。
    いつも忙しいから、ちょっと待ってて・・・。が多くなってしまって、結局時間が無くなって遊んであげられなかったり。
    本当はさみしいんだよね。
    もっとそばに寄り添っていて欲しいんだよね。
    すごく考えさせられて、これから子供にもっとどう接してあげないといけないかを再確認させてくれた素敵な1冊でした。

    投稿日:2015/12/02

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  • 少しさみしい本でした

    なんでも「あとで」と言うのは良くないな、と思える話。

    まりちゃんはいつも家族に「あとで」ばかり言われます。それでいて、小さい子は遊んでばかりでいいね、勉強しないとこうかいするよ、と脅されたりします。

    青いリボンの箱に入っていた大きな白い熊と話していると、みんなは独りごとだと思うらしく、遊んでいるのだと思っています。みんなに話しかけても、相手にされないので、白熊と家を出ていきます。

    その後がどうなったのか、とても気になるお話でした。

    投稿日:2015/12/06

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  • ごめんね!

    なんでも「あとで」と言われてしまう、主人公のまりちゃん。いつもそれだけど、引っ越しのときも、パパやママ、おにいちゃんに話しかけても「あとで」ばかり。

    そこで見つけた、青いリボンのかかった箱。プレゼントみたいです。あけると大きな白い熊が入っています。

    でも、どうやらみんなには見えないみたい。
    おしゃべりもするけど、みんなには聞こえないみたい。

    そうこうしているうちに完全に無視された形になったまりちゃんは、熊に乗って外に出ていくのです。

    読んでいるうちに、いつも「あとにして」と言ってしまう自分を反省しました。ごめんね!大事な子がこうやって家出したら困るなあ。

    この子も帰ってきますように。

    投稿日:2015/12/06

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  • 麻里ちゃん

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子13歳

    どうしても手が離せないときには、子どもに対して「あとで」と言うことがあるかもしれません。でも、一家揃ってのご飯の時は、年少者中心に過ごすものだと思っていたので、麻里ちゃんの周囲の人たちには、愛情の少なさを感じました。熊ちゃんが登場してから、どんどん不思議なお話になっていきました。表紙の絵も、何を意味しているのか考えさせられました。

    投稿日:2015/12/02

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  • あとで

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子6歳

    おとなたちがよく言う言葉「あとでね」
    私も思い当ります。
    やさしい意味でつかっているかもしれません。
    でもこの絵本で麻里ちゃんの気持ちをしったら
    麻里ちゃんのさみしさや孤独感を想像したら
    ひどい言葉だという感想しかありません。

    大人たちは大人たちで忙しいこともあるでしょうし
    大変なことも多いでしょう。
    でも優先順位を間違えてはいけないなと痛感しました。
    麻里ちゃんと熊ちゃんは帰ってきたでしょうか?

    投稿日:2015/11/26

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  • ザラザラした感覚があります

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    後に回されちゃう、さびしい女の子のお話でした。
    引っ越しなので、家族のみな忙しく、より蔑ろにされてるもよう。
    女の子だけが気づいて応える熊ちゃんが
    森へ連れ出してくれるという結末。
    これで帰ってこないのなら、世にも奇妙な物語のようですね。

    全部、女の子のひとりごと、空想とも読める展開。
    家族は彼女を見ることなく、
    それにまつわる記憶もザラザラした感じで、
    あまり楽しくありません。
    子のことを見ない親を諌めるストーリーで、
    子どもに読む絵本ではなさそうです。

    たくさん種類がある絵本シリーズなので、
    バリエーションを広げる絵本だとは思います。
    日ごろの子どもへの見方を改める機会になるかも。
    でも、このザラザラした感覚は全然好みではないです。
    引っ越しという面倒で大変なイベントを前に、
    子どもの相手が出来ないというのは、結構あり得る気もします。
    このシチュエーションでの展開が嫌なのかもしれません。

    投稿日:2015/11/25

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  • 大切な友だち

    不思議な物語でした。

    主人公の女の子が、いつもどんな時でも、後回しにされてしまうところに心が少し痛みました。

    でもそんな女の子に、気の合うお友達ができてよかったです。
    ぬいぐるみではありますが、子供の頃って、たとえぬいぐるみであっても大切なお友達になりますよね。

    熊の表情が、とてもかわいらしいです。

    投稿日:2015/11/23

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  • どこへ

    読み手によって様々に解釈出来る作品かなーと思いました。
    子供が読むとどう感じるんでしょうか。
    私はなんとなくさみしいし、こわいと感じたのですが、最後はどういうことだったんだろう。
    空想の中へ入り込んじゃったのかな??でも、それも違うような。というか、それだとなんだかすごく寂しいなぁ。

    投稿日:2015/11/20

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