おはなしのたからばこワイド愛蔵版(25) 森にめぐるいのち」 みんなの声

おはなしのたからばこワイド愛蔵版(25) 森にめぐるいのち 作:片山 令子
写真:姉崎 一馬
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,415
発行日:2010年03月
ISBN:9784894325142
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,866
みんなの声 総数 11
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  • 自然を感じる

    小学生くらいの子ならこの本を理解してくれると思います。見ているだけでも大自然を感じ、今自分が森の中にいるかのような気持ちになります。自然そのままの写真と文章がとても心に響きます。素晴らしい作品だと思います。植物も人間も生きているんだなあってすごく感じます。

    投稿日:2024/09/24

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  • いのちを感じる

    きれいな写真絵本です。

    姉崎一馬さんが撮った写真です。

    森の写真です。

    下から見上げる写真や

    森に住む生き物たち

    雪をかぶった景色

    流れる川

    めぐるめぐる、森のいのちはめぐる。

    とぎれておわってしまうことなど、何もない。

    この言葉がすべてだと思います。

    投稿日:2021/10/20

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  • めぐるめぐる

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子7歳

    木が倒れるということは、木が死ぬということ。
    でもそれは次の命を育む土となり、その空いた場所に日がさしこみ、次の命が育まれるということ。
    めぐる命が、美しい写真を通してとても当たり前のように感じ、いつか自分もそのサイクルに入れることを怖いとは思わなくなる、とても不思議でここちのよい本でした。

    投稿日:2020/05/16

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  • 深呼吸したくなる

    この絵本を読みながら、思わず深呼吸をしました。
    まるで本当に森のなかにいるように感じられる写真と、やさしい言葉の数々に、からだのすみずみまで気持ちのよい空気が行き渡り、心の底からリフレッシュすることができました。大人にもおすすめの絵本です。

    投稿日:2019/09/24

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  • よろこびが緑の芽になる

    頭の中に、すーっときれいな空気が入ってくるような、森の写真です。
    ー大きな木の終わりは明るい。そして良い匂いだー
    枯れ葉がいっぱい積もった秋、雪をふっくら被った冬、
    春の雪解けと再生。
    命をまもろうといている大きな森の呼吸をしみじみと感じました。
    倒れた老木が苔むして少しづつ土にもどって、新しい命の力となるのですね。
    ーかなしみは森の土にしみてゆき、よろこびが緑の芽になるー
    こころに残る言葉です。

    投稿日:2016/12/25

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  • 姉崎さんの写真に片山令子さんの文!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    森の写真絵本ので、本の中には常に木々や草花が写っていて、目に優しい絵本でした。
    緑の木々だけでなく、黄色くなった落ち葉や雪化粧した野原も見応えがありました。
    サイズ的にはやや小さめの本なので、あまり離れると、何ぺ見えにくいかもしれませんが、1枚1枚の写真はとても素敵でした。
    じっくり堪能したくなる1冊です。
    写真は姉崎一馬さんですが、文章は片山令子さんと、面白い組み合わせです。ことばの表現者が違うだけで、姉崎さんの写真もいつもとちょっと違った方向から見えたような気がしました。
    苔が「ロールケーキ」に見えちゃうとことか( ´艸`)
    すごく厳粛な感じのする森の1枚ですが、この文章のおかげでふわっと柔らかいものも感じることが出来ました。

    ちょっと疲れたときなどに読みたくなる一冊です。

    投稿日:2016/09/06

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  • ティータイムのおともに

    おはなしのたからばこシリーズの中で、唯一の写真絵本です。

    森の中。
    下から見上げる大きな木。
    地面を覆う落ち葉やどんぐり。
    森の静寂の中から聴こえてくる音、見えてくるいのちのめぐり。

    ほんとうに深い森の中にいるような気分にさせてくれる、美しい文章。
    「いい本だね〜♪」
    娘も、とても気に入ったようです。

    午後のひととき。
    お茶を飲みながら、のんびり眺めたい。
    そんな一冊です。

    投稿日:2016/01/20

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  • 詞と写真

    詞と写真が、ピッタリ合っていました。
    「この詞のために写真が撮られたのか」「写真に合わせて、詞が書かれたのか」とまで、思えるほどでした。
    どの写真も素晴らしい中で、印象的だったのは、キラキラと輝く緑ですね。

    投稿日:2014/03/21

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  • 森は生きている

    山歩きをしていると、とても神聖な気持ちになります。
    木々の間を歩いていると、とてもミステリアスな気持ちになります。
    風に揺れる木々の音は、森の息吹のようだし、倒れた大木が苔むしている姿を見ると、空高くそびえていた大木がその役割を終え、土に帰っていくのが自然の摂理として受け取られます。
    この写真絵本の巻頭は、大木が倒れて、今までその大木が覆っていた森から空が見えるところから始まります。
    陽が照らす地面には様々な命があることを教えてくれました。
    森は生きている。
    生まれくる命と、役目を終えた命。
    たくさんの木々とそこに生息する生き物たち、木々の大地に残した新しい命…。
    森は生きている。
    山歩きをしていると、森がとても大切なことを語ってくれます。
    理屈ではなく、命というものを感じさせてくれる森。
    森を歩く人ならば誰もが体験する不思議空間です。
    この写真絵本は、さりげなくその不思議空間を体験させてくれました。

    投稿日:2012/06/12

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  • 途切れて終わってしまうことなど、何もない

    • レースさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    写真はとても壮大できれいです。
    文章にも、めぐるめぐるいのちが感じとることができました。
    「かなしみが土の中にしみていき」という表現は、なるほどと思いました。

    ぐるぐるまわっているのは、森のいのちだけではなく、
    人間界も同じことなのでしょう。
    自分も自然界の一部分なのだなと思いました。

    なくなってしまうものなんて、何もない。
    いのちがいれかわり、また、生まれる。
    淡々としているけれど、そのなかでも希望を見つけられそうです。

    子どもには教科書っぽい感じが残ったようです。

    投稿日:2011/05/08

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