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あっぱれ!われらのてんぐさま

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ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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まあちゃんのまほう」 みんなの声

まあちゃんのまほう 作・絵:たかどの ほうこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2003年04月
ISBN:9784834019445
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,045
みんなの声 総数 82
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82件見つかりました

  • 抱腹絶倒 楽しすぎ!

    一読しただけで親の私の方がまず気に入ってしまいました。
    娘も楽しんで聴いています。
    魔法の本を読んでいたまあちゃんは、おかあさんを何かの動物に変えようと思い、試してみます。目を閉じて(というのがミソ)…呪文となえて…。するとまぁ!見事におかあさんはたぬきになっているではありませんか。
    もういちど呪文を唱えるとたぬきはちゃんとおかあさんに戻って、さぁここからが楽しいストーリーの始まりです。
    いつものおかあさんからは考えられない、ありえないお母さんの行動!
    楽しいったらありゃしない!!
    お母さんが二人現れるところまで、その楽しい場面が続きます。
    よーっくよく見ると、分かるか分からないくらいの描かれ方で、なぜそんな展開になったのかがちゃんと描き出されているのですが、そのさじ加減がまた絶妙です!
    そしてラストシーン。
    遠くで手を振るたぬきちゃん。「まあちゃん、楽しかったよー!」って言ってるようです。まあちゃんとおかあさんの、キツネに、いや、タヌキにつままれたような顔。
    自分たち親子の毎日をふと、かえりみます。
    「おかあさんおかあさん!あそぼうあそぼう」「おかたづけしなきゃ」「おせんたくものほさなきゃ」「ごはんつくらなきゃ」
    子どもはみんな本当は、このタヌキお母さんと遊ぶみたいに、はちゃめちゃにお母さんと遊びたいんですね…。
    子どものそんな要求を、絵本の中で疑似体験できるって、素敵です。
    楽しい楽しい、楽しすぎる絵本ですが、でも、それだけではない、素晴らしい1冊です。

    投稿日:2010/06/22

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  • 魔法?

    まあちゃんの魔法でお母さんがタヌキになるお話です。

    てっきり魔法が成功したと思いきや、タヌキが化けていたというオチがあって面白いお話でした。
    好き放題やってる時の2人の表情がイキイキしていて良いなぁと思いました。

    魔法好きの子ども達に、是非読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2010/05/22

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  • 「化ける」ってわかる??

    個人的には、好きな感じなんだけど、
    娘には、タヌキが「化ける」っていうのが、
    理解できているのかどうか…。
    こっちにもママ、あっちにもママっていうのは、
    なんとなくだけど楽しんでました☆

    投稿日:2010/04/14

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  • とっても効果的な呪文でしたよ(笑)。

     お母さんに魔法をかけたまあちゃん。
     読んだばかりの「魔法の本」をそばに置いてとなえた呪文で、タヌキにしてしまいました。

     大丈夫?元に戻らなかったらどうするの?と心配しました。
     でも、すぐに戻せて、ホッ。良かった〜。

     元に戻ったお母さんのはじけぶりに、まだ魔法の術が残っているのかな?
     まあちゃんの未熟な呪文だものねぇ〜。そのうちとけるのかな?
     なんて思いながら、お母さんの子供じみたやりたい放題に、笑ってしまいました。
     洗濯物の凧あげには参りました。
     たかどの先生のこの独特な発想が大好きです。

     もう一人のお母さんが出てきて、頭の中が混乱。
     えっ、え゛っ!え゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。でした。
     
     隅々眺めながら読み直すと、ヒントがたくさ〜ん。
     先生は、随分楽しまれながらこの作品を作られたんだな〜と思います。

     ラストのタヌキも可愛いですね。

     なんといっても、呪文の言葉。
     ひらがなばかりっていうのがとっても良い。
     昔懐かしい響きです。
     声に出して読んでいると、私も小学生頃に気持ちが戻ってしまいました。
     とっても効果的な呪文でしたよ(笑)。

    投稿日:2010/04/16

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  • たまには人間と遊びたい?

    おかあさんがこんなだったらおもしろいだろうなぁと
    大人の私が思うのですから、子供にとっては楽しい本だと思います。
    ラストの茫然と立ち尽くす親子ととっても嬉しそうなタヌキの対比が面白いです。

    投稿日:2010/02/09

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  • やりたい放題のお母さん

    まあちゃんが魔法をかけてお母さんをタヌキにしてしまいます。でも、もとに戻らなくなったら大変と、すぐにお母さんに戻します。ところが、そこからお母さんの様子が変!!つまみ食いはするし、おもちゃは散らかすし、『いけないこと』だと思っていたことをなんでもやってしまうお母さん・・・。

    子供みたいに好き勝手やっているお母さんをみて、私は『あれ??』
    娘は、自分も『いけないこと』だと思っていることをやっているお母さんを見て、ニヤニヤとやけに嬉しそうに見ていました。
    最後の種明かしに、『えーーそういうことだったの!?』と娘とびっくり。
    なんと好き勝手やっていたお母さんは実はタヌキだったんです。
    ということは、いつからタヌキだったの!?と新たな疑問・・・。
    絵本ナビの紹介欄にある、作者からのクイズ。
    一回読んだくらいでは分かりません。
    これはやってみなくては。
    『まあちゃんのながいかみ』に引き続き、ユーモア溢れるとても楽しい絵本です。

    投稿日:2010/02/06

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  • たかどのさん

    たかどのほうこさんの作品だったのでこの絵本を選びました。とてもユニークなストーリーに心が温かくなりました。お母さんが何でも主人公のやってみたい事を許可して自分自身も楽しんでいるところが最高でした。子供と一緒に楽しい時間を共有する事がいかに素晴らしい事かを再確認出来る絵本でした。続編を読みたくなる絵本です。

    投稿日:2010/01/18

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  • さすが「たかどのほうこ」

    「たかどの ほうこ」の作品だったので図書館から借りてきました。

    やっぱり期待通り面白くて楽しかったです。

    内容も面白いし、絵も躍動感があって楽しいし、色彩も綺麗です。

    狸さんのようなお母さんもあっていいなあって思うし、たまには羽目を

    外していけないことも子供と一緒にやってしまうお母さんがいてもいい

    と思いました。

    狸さんもまあちゃんと遊びたいといつも思っていたんだろうなあ・・・

    念願がかなってよかった!!

    ありえないことにも挑戦する勇気をもらえる絵本でした!

    投稿日:2010/01/16

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  • 楽しいシリーズ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    まあちゃんは魔法でお母さんを狸に変えてしまいます。またすぐにお母さんに戻すのですが、そのお母さんがちょっと変。つまみ食いをしたり、部屋中散らかして遊んだり・・・。
    まあちゃんはおかしいなぁと思いながらも一緒に楽しんでしまいます。ところがあれあれ?もう一人お母さんが?
    話のテンポがよく、最後のオチまでしっかり楽しめる絵本です。
    読み返すときにはニセ者お母さんのスカートの下から覗いている尻尾を発見!
    いたずら好きのたぬきさんに振り回されてしまったまあちゃんがちょっぴりお気の毒ながらも、くすくす笑えてしまいました。

    投稿日:2009/11/27

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  •  まあちゃんは、おかあさんを魔法で狸に変えます。でも、元に戻らなかったら大変と、あわててお母さんに戻します。でも、そのお母さんは、つまみ食いはするし、部屋は散らかし放題まあちゃんは、不思議に思いながらも、一緒に楽しんでしまいます。
     すると本物のお母さんがあらわれ、まあちゃんはひどく叱られます。
     実は、楽しいお母さんは、狸が化けていたのです。
     まず、まあちゃんの唱える魔法の呪文が面白いです。意味はないのですが、言葉の響きが楽しめます。
     また、狸のお母さんのめちゃくちゃぶりが、気持ちいいです。一回子供と一緒になってこんな風に遊んでみたら、子供の気持がわかり、怒らなくなるかも?
     最後、森へ帰っていくい狸が、まあちゃんに手を振って行く姿も、ユーモラスです。
     たかどのほうこさんの本は、どれも品のいいユーモアがあり大好きです。

    投稿日:2009/10/08

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