『まあちゃんのながいかみ』がとても気に入った娘。
同じくまあちゃんが登場するシリーズを読み聞かせしてみました。
『ながいかみ』ほどではなかったですが結構いい感じです。
これって初めて読んだ時は私も騙されてしまったんですよね。
まあちゃんのお母さんったらまあちゃんと一緒になって
キッチンでつまみ食いしまくったり、おもちゃを散らかし放題で遊んだり。
良い言い方をすればすごく子ども目線というか子ども心を忘れないお母さんってところなんだろうけど
私としては「ええ〜〜こんなに散らかして片付け大変そう〜〜」とか思ってしまいました。
でもそんな大らかさが母親には必要なんだよっていうことを教えたかったのかも・・・・だなんて思いながら読み進めていると
あれれ?このお母さんは本当のお母さんじゃなかったんだ〜〜(@_@;)
何度か読み聞かせているうちにこのカラクリは
最初のページからきちんと隅っこに描かれていたことにやっと気づいた私。
なーるほど!こんなところに!こういうことか!
さらにさらに数回読み進めたあとに気づいたことが!
にせもののお母さんのスカートからチラリと覗く茶色いモノがあるではありませんか!!
私でさえこんな状態なので3歳半になったばかりの娘には
「なんでお母さんが二人??」と疑問符だらけでしょうけど
お母さんとまあちゃんがハチャメチャに遊ぶページを喜んで眺めているので
娘なりにツボがあったのですね。良かった。
カラクリは敢えて教えないことにします。
自力で気づいた方がきっと面白いと思います
いつか気づくのでしょうかね(^^ゞ
また散らかったオモチャの間にちょこんと置かれたあの絵本は!
と小物一つにも嬉しくなったり・・・隅々まで見ていると色々とお楽しみがあって楽しめます。