お買い物を満喫するのかと思ったら、美容院で思いがけずパーティーヘアにしたので、とうとうパーティーに乗り込んでいく たいこさん。
結局、また命からがら帰ってくるのですが、ハイヒールを履いて、パーティーを充分満喫したことでしょう。
我が家では、パーティーのシーンよりも、海の中のシーンの方が好評でした。
たこの売っている「たこなしたこやき」とか、さめのたいやきやの横をカニや小魚が「こわ〜い」と言いながら通っているところとか、「ブリのブリッコちゃん」など、手書きの部分をいちいち読んでは、ワハハと笑っていました。
このお話って直接内容に関係ない、ちょこちょこと書かれたところがとても面白いのですよね。
2冊同時に借りてきた『せとうちたいこさん えんそくいきタイ』の方が、我が家としてはゲラゲラ度が高く、評価も高いのですが、この本も充分楽しんだので、☆5つです。