「わっしょい わっしょい」 みんなの声

保育所の定期購読で我が家にやってきた絵本です。

「いっぽ　にほ　ありさん」と「わっしょい　わっしょい」しか
文が出てこなくて、絵本初心者の私はもうびっくり！！
しかも最後は「まっかしょい」　・・・リズムが狂うぞっ！
そんな最初はちょっと印象の悪かった絵本でした。

しかし、１歳４ヶ月の絵本をめくるのが楽しいチビには大ウケ。
版画独特の力強い線、果物の見事な赤（イチゴ、さくらんぼ）、
ベビーおやつの定番のビスケットにバナナ、
人生経験の浅いチビにもなじみの深いものばかりが出てきます。
特にバナナは大好き！版画なのにけっこうリアルなバナナです。

せっかく「いっぽ、にほ」と数がでてくるので、
最近は「いち、に、さん、し・・・」とありさんの数も数えてます。
サボっているありさんもいるねーーとか、話も膨らませてます。

読み込んでいくうちに、私もすっかり気に入りましたので評価５．
「まっかしょい」だけがまだ謎なんですけどね♪

アリの行列が「わっしょい！わっしょい！」と、色んな食べ物を運んでいくお話です。

わっしょい！！という掛け声が何度も出てきてリズム感があり、１歳の娘も一緒になって「わっしょい！！」と叫びます。
登場してくる食べ物もバナナやイチゴなど、子どもたちにとって親近感のあるものばかりなので、とても興味深いようです。

絵が版画なところも、とても気に入ってます。

アリの行列を追って行くお話です。

縁の下の力持ちとでも言うかのように、小さい体で大きな物を運ぶアリの姿が、迫力満点で描かれていました。
版画で構成されているので、力強さが伝わってくる絵本です。

アリに興味を持ち始めた子ども達に、是非読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆