「さつまのおいも」 みんなの声

芋がトイレしたり運動したり、そんなことするわけないってわかるけど、笑えるんですよね。
綱引きの場面では思わずお芋を応援したくなりますよ（笑）

　秋の子どもたちの恒例行事といえば「おいも堀り」に「運動会」、運動会で必ずやるのが「綱引き」。これが見事に合体して、楽しいおはなしになりました。

　村上康成さんの描くさつまいもは茶目っ気たっぷりな表情。中川ひろたかさんのユーモアあふれるおいもたちの生活が紹介されています。
おいもたちは形もそれぞれちがっています。おいもファミリー、なんだかとってもかわいいんです。

　青空のもと、意気揚々とおいも堀りにやってきた子どもたち。つるを引っ張っておいもたちと綱引きです。（綱引きだから「おいも掘り」とは言わないかな？）
「うんしょ　とこしょ」とがんばるさつまいもたち。スッポーンと抜けた様はお見事ですよ。
　おいもがとれたらやきいも大会。おいしく食べたあとは、おきまりの「プーッ」。

　薩摩の国、鹿児島県出身？のおとうさんいもは、表紙にも出ていないけど、隠れた主役でしょうね。せりふも太い眉がりりしい表情もいい味出してます。

息子が大好きな絵本です。
話はとっても単純ですぐに夢中になっちゃいます。
何が好きって、おいもさんとのつなひきとさいごのおならの音。
何度読んでも笑っちゃう、とってもおもしろい絵本です。

秋です。おいもの季節です。おいもたちは土の中で、ゴハンを食べたり、お便所に行ったり、トレーニングをしたり・・・
？？トレーニングって、なんだ？？そこへ子ども達がやってきます。おいもと子ども達の綱引きです。
ははぁ、トレーニングはこのためだったのか。綱引きは子ども達の勝ち。でも、おいもの逆襲（？）はここからです。おいもを食べると・・・あとは、皆さんが一番良くご存知ですよね。

「おしり」関連のコトバが大好きな３歳前後の子どもは、間違いなくこの本のとりこです。私も大笑いしながら読みました。

おいもは土の中で 暮らしています。ご飯も食べるし、トレーニングもします。ある日、おいも畑に子どもたちがやってきました。さぁ、つなひきです。すっぽーん！おいもたちは負けてしまいました。ところが・・・？

最後の最後でおいもたちの大逆転。
子どもたち（３歳と1歳）は最後のおいもの台詞。「わたしたちの かちで ごわす」がすごく気に入って、「ごわす、ごわす」言ってます（笑）
絵もはっきりとした色使いで、文も1ページに一行程度と、1歳代でも楽しめます。
とにかく、ラストページに尽きる本。

さつまいも、って子どもは大好きですよね．芋掘りなんか経験した後なんて、親近感もぐんとアップするし。この本は、そんな芋達の生活？がおもしろく描かれてて、さらにさつまいもが、大好きになることでしょう！秋にはぜひ。

さつまいもが擬人化されていて、お芋掘りをされて食べられるまでのお話です。食べた後におならが出てくさいと子ども達が言うのに対して、さつまいもが勝ったと言うのがなんともユーモラスでした。子どもも一緒にプププーとおならの真似をして遊んでいます。

とにかくオモシロイ！３歳の子供がオナラの場面が近づくにつれて期待で目はキラキラ。口元はニタニタ。クライマックスのページでは大爆笑。１度読んだら忘れられません。

おとなも子供も楽しめます。一緒に声に出して読みたくなる本です。

おいもがごはんたべて、歯も磨くんです！
絵がとってもかわいくて笑えます。
保育園の発表会の出し物でやって、本をもらったのですが、とってもおもしろい本で親子で笑って読んでます。
ぷうっとおならをするシーンも、そのあとのオチ？もおとなにも子供にも笑える絵本です。