「バーバパパのいえさがし」 みんなの声

いきなり大型ファミリーになったバーバ一家。
家さがしのドタバタ奮闘がとても楽しい絵本です。
なにしろサイズも形も自由自在な一家は、何にでも形を変えて、邪魔者も撃退してしまいます。
個性的な子どもたちも、楽しませてくれました。

私が読み終わってから、娘も熱心に読んで「この話、面白いね。」と言うので、どこが面白かったかお互いに話してみると、ふたりともバーバパパ一家が丘の上に作った家、とくに子どもたちの部屋の場面でした。7人それぞれの個室が、自分たちの趣味や興味をかなえるような部屋に出来上がっています。娘は好きなことが自由に出来る自分の部屋を目指していますが、希望どうりにはなかなかいきません。私も同じく、バーバパパ一家のお家がうらやましく思いました。

図書館で借りて読んでみました。

バーバパパ一家がみんなで暮らせる新しい家をさがします。
家の細部まで描かれています。文字も少ないので、小さな子でも読みやすいかなと思いました。
ただ、私はあまり好みの絵本ではありませんでした。

自然を大切にするバーバパパ一家なので
あの、不思議な形の家も
自然を利用したものなのかな〜って思ったのですが、
なんとプラスチック…。
そりゃあないんじゃないの〜ってちょっとがっかり。
絵では「バーバプラスチック」って
袋に書いてあるので、普通のプラスチックではないんだろうけど
なんか、ちょっとがっかりでした。
ブルドーザーたちをやっつけるのも戦争みたいで
ちょっといやな感じでした。
バーバパパシリーズの中では一番好きではないです。

子どもって、「おうち」が好きですよね。
うちの娘、お絵描きでも必ずおうちをかきます。
積み木でもよくおうちをつくって、そこにぬいぐるみを入れてごっこ遊びをしています。
なのでこの絵本にも夢中になっていました。
出てくるのはカラフルでとてもかわいいおうち。
娘、「わー、このおうち、すごい！ママ、このおうち、どこにあるの？○○ちゃんも住みたい」と興奮気味に話していました。
「おうち」、どうしてこんなにも子ども心をひきつけるのでしょう。
楽しいバーバパパファミリーのおうちだから尚更。何度も何度も読みました。

ファミリーが増えたバーバパパ、
いえさがしの回です。
いいあきやが見つかったと思ったら
団地のために取り壊し。
彼らはいいいえを見つけることが出来るのでしょうか。

いえさがしと言いながら、
けっきょくのところ、１からいえを作っているバーバパパ。
これが、なかなか見事でユニークなバーバ流いえづくりです。
プラスチック製だったり、型は自分だったり、びっくりな工程。
とはいえ、出来上がりはなかなか良いデザインで、
楽しくて住みやすそう！感心してしまいます。
かいじゅうみたいな機械との戦いもひとつの見所です。
でもやっぱり、この絵本はこのいえづくりが素晴らしいです。
その楽しげな様子に創作意欲が刺激されますよ！

最初は表紙できになってショベルカーだと手に取りましたが
読んでみると面白いです。
かわいい家で、丸っこくて面白いなとおもいました。
７人の子どもの個性がよくでています。
だから部屋もみんなの特色と言うか、個性がでていて
ひとつひとつ見ているのがおもしろかった。
音楽、本、スポーツ、、、自分ならどんな部屋にしようかな
家族みんなで楽しみました

娘の好きなお気に入りシリーズです。
図書館で借りてきたら「バーバパパだ！読んで！」と飛びついてきました。
バーバ一家が住むにはたしかに手狭な家からのスタート。一家は家を探すことに。
プラスチックの性質とバーバ一家の能力をうまく使ったお話でした。
バーバ一家が家を守る気持ちも分かりますが、相手も多分お仕事でのことだと思うのでお手柔らかに…とちょっと思ってしまいました。

素敵なパートナーを見つけ、そして、家族が増えたバーバパパの次なる課題とは！？
そっかーお家探しか〜なるほど〜♪ なんて思いながら読みました。
子供たちの個性も少しずつ今回の絵本でみることができて、バーバパパ シリーズを読み進める楽しみが増えました。
でも、まさか団地に住んだ経験があったとは、想像もしませんでした（笑）

このお話は、バーバパパファミリーが自分たちにピッタリの家を見つけるために四苦八苦するお話でした。最後に見つけた家は自分たちで作った家というなんともバーバパパ達らしかったです。その家を見てうちの子はこんな家がいいな〜なんて言いながら内装をじっくり見て楽しんでいました。