・・・but not really
この部分の訳がどうもしっくりこなくて、
旧訳版をあまり好きになれませんでした。
内容も、
アガペーのことを言っているのだと理解すれば読めますが、
あまりに与え続ける姿に何だか悲しくなってしまうせいもあって・・・。
村上さんの新訳版、
どう訳するのかなぁと思っていましたが、
「でも、ほんとかな」よりも良かったと個人的に思います。
こちらの方が好きです。
逆接的な意味合いになっているので。
ですが、この本、
日本語にすること自体に無理があるのでしょうね。
旧版・新版共に何人かの方も仰っていますが、
原著に原文のまま当たる方が、
違和感なくストレートに響くような気がします。