小学校の一年生の朝の読み聞かせにぴったりな本見つけました。
まるをくりっくして、ページをめくると、色が変わったり、数が増えたりして。色や、数を聞きながら、一緒に絵本の世界に足を踏み入れると、そこはワンダーランドです。
ページをめくって、ふーっ!と、息をふいてもらったり、拍手をしてもらったり、絵本とこどもたちとがひとつになって「まるまる」と一緒に遊んでいる感じ。
ページをめくるたび、こどもたちの歓声と笑顔がはじけます。なんて楽しい絵本なんでしょう。
後半、みんなにたくさん拍手してもらって、最後のまるをクリックしたとき、静寂の中にも満足そうなこどもたちの表情に、こちらも思わずにっこり。
こどものひとりが、「まほうのほん?」って言ったのが、とっても嬉しかったです。ちょっとのあいだ魔法使いになれた気分でした。
図書館でのお話会や、病院でのお話会にも大活躍しています。
みんなを笑顔にしてくれる本です。