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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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あおいくも」 みんなの声

あおいくも 作・絵:トミー・ウンゲラー
訳:今江 祥智
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年06月
ISBN:9784893095008
評価スコア 4.17
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みんなの声 総数 17
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  • 青色で満たされた美しい表紙に魅せられたのでこの絵本を選びました。主人公が好奇心旺盛で行動力があるのが素晴らしいと思いました。思い立ったらすぐに行動するのもかっこよかったです。平和に暮らすことがいかに大切かを再確認できる絵本でした。心の平穏を取り戻させてくれる絵本です。

    投稿日:2010/10/19

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  • 深い作品

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    大好きなブルーで、羊雲?の上を笑顔で駆けているのかしら?

    とっても惹き付けられて手に取ったら
    「すてきな3にんぐみ」の作者さんの作品ではないですか!?

    穏やかで、満足そうで

    人間は頭に傘が刺さってますよ\(◎o◎)/!

    でも、白・黒・赤・黄の人間の争いに見かねて・・・

    みんなブルーになったのに
    緑の人間が・・・

    「3にんぐみ」でもそうですが
    最後に理想のまちが作られるのです
    でも・・・
    ブルー一色でいいのかしら?
    と、深読みな大人は考え込んでしまいそうな・・・

    こどもの反応をみたいところです

    投稿日:2010/10/16

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  • 気になるウンゲラー

    気になるウンゲラーの近作でしたが、期待が強すぎるからか自分にとっては前作の『あたらしいともだち』とともに消化不良の作品でした。
    自由気ままなあおい雲は、他の雲たちの言うこともきかず好き勝手。
    さわったものを青くしてしまうとてつもない影響力を持ちながら、世界のことを知りたいと思ってどんどん大きくなっていきます。
    崇拝の対象になったり、戦争を終わらせる力をもったり、一見素晴らしくも思えるのですが、良く考えると世界を青くするなんて怖いことではないかと思います。
    お話の中で、争い合ったいろいろな民族が一様に青くそまって幸せそうにしているから、子どもは納得かもしれないけれど、ウンゲラーさん発想が少し危険ですぞ。
    ウンゲラーの作品には皮肉がたっぷりで過激な作品が多いので、妙に良い人になって欲しくないのですが、違和感が残りました。

    投稿日:2010/08/26

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  • ブルーが綺麗

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    主人公が雲ということで、なんとなくふんわり気分になりながら、ページをめくると、そこはブルーの雲・・・ブルーの色がとても綺麗なんです
    白い羊雲、黒やグレーのかみなり雲
    彼の通り道がすべてブルーになってしまったり、グッズが登場したり
    作者にとってブルーは平和の象徴を表したかったのだろうと感じます
    同じ色で同じ人間であることに気付いたんでしょうね・・・
    実際はそう簡単にはいかないかもしれませんが、平和を考えるきっかけになるかもしれません

    投稿日:2010/08/06

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  • この星が“青い星”のままであるためには

     ウンゲラーさんならではの独特な風刺の効いた作品です。
     人種差別・戦争等、何時の時代もあいも変わらず下界で行われている一方、天には“すきなように すきにいきていて ほかのものが なにをしているかなんて ちっともきにしない”ある意味達観した存在「あおいくも」がおおらかに漂っています。
     このコントラストが、読者に多くのことを訴えかけているように思います。
     「あおいくも」の大事な決心とは?と読み進め、下界での変化に彼の偉業が心に染み入ってきます。

     この星が“青い星”のままであるためには、「あおいくも」のいない現実世界で“下界の者たちが、ひとつになること”が大切だというメッセージを送られていると思う作品でした。

    投稿日:2010/07/29

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  • 奥の深い本

    御存じ「すてきな3にんぐみ」を書いた作者、トミー・ウンゲラー氏の
    未邦訳本です。

    戦争体験のある作者だからこそ、表現することができる作品だと思いました。

    5歳の息子に読んで聞かせると、終わったあと、しばらく言葉もなく考え込んでいましたが、その後何度も自分で本を開いて読んでました。

    何事にも無関心に幸せに暮らしていたあおいくも、そのくもが
    人間達の争いを見て、自らを犠牲にして人々をしあわせにする。

    自己犠牲、というよりも、究極の愛。人間の愚かさ、戦争の恐ろしさも
    子供の本ではあるけれども、わかりやすく書かれています。

    戦争のページは子供に見せるには抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、戦争と平和について、そして愛について考えるよいきっかけになる本かもしれません。

    絵も美しく、話も胸を打つ、大人にもぜひ読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2010/07/09

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  • 心に染み入る作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「すてきな三人組」で知られるトミー・ウンゲラーの作品。
    初版は2000年で、邦訳は2010年となっています。

    「むかし、
    ちいさなあおいくもがいた」
    という書き出しで始まりますが、この主人公のあおいくもは、他のくもが雨を降らせていても知らん顔で、勝手気ままに過ごします。

    そして、あおいくもが通り過ぎると、飛行機、山、ビルなどがあおく変色してしまうのです。

    そんな自由な暮らしをしていたあおいくもなのですが、下で戦争が起きているのを目にします。
    様々な色の人間を描いているのですが、正に多国間の戦争を象徴しているのでしょう。
    この戦争を止めさせるために、あおいくもが取った行動は意外なもの。
    ここからエンディングに続く部分は、ウンゲラーならではのもので、読後に心がキュンとなってしまいます。

    最初は、割と淡々とした印象を持ったのですが、実はとても深い作品で、一読を薦めたい作品です。

    投稿日:2010/07/10

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