息子と二人で読んで出てきた感想は、「皮をむかれたら顔がなくなるんじゃないの?」「料理になってもなんで顔があるの?」ということでした。
でも、何だかこの再会は嬉しくもあり楽しくもあり、そんな小さな疑問はふっとんでしまうかも。
家族離散の話で「かなしいはなしです」と繰り返し出てくるのですが、八百屋さんの近くには魚屋さんもあり、
そこでたこにからまれている人とか、いかがいたりとか、八百屋のおじさんが東スポを持って、スワローズの帽子をかぶっているなんてことにも気がいくので、
悲しいというよりは、クスッとしてしまうのです。
息子が、いもーぬは何になったの?と言ってました。串団子になってましたからね。
絵をじっくり見ているとまた違う発見もありそうな楽しい絵本でした。
歌もついているので、歌ってしまいそうです。