「どうぶつのおかあさん」 みんなの声

身近な動物から、動物園にいる動物まで、リアルな絵で子供をひきつけました。「あかちゃん、あかちゃん」と言って指をさし、親子の関係がわかったみたい。
読み終えたあとは、べたーっとくっていて「もう1回読んで攻撃（笑）」
子も親もゆったりとした気分にさせてくれる本です。

　ライオン・ゾウ・ネコなど、幼い子どもが大好きな動物がいっぱい登場。
しかも、それぞれの動物達の習性にあった親子の寄り添い方が描かれています。
お母さんネコが、子どもをくわえて運んだり、
お母さんコアラが、子どもをおぶって運んだりする様子に、興味深げです。
動物のお母さん達の目が、優しさと、強さに充ちていて、素敵です。
読んだ後は、スキンシップの時間。
『だっこして！だっこして！』
と、せがみたくなるみたい。

そうですね、動物はどうやって子どもを運ぶのでしょうか。
薮内さんのリアルな絵が、きちんと説明してくれます。
あらためて読んでいくと、いろんな方法があるんですね。
なによりも、動物の赤ちゃんの安心しきったような表情までうかがえます。
やっぱりスキンシップって大事なんだなあ、としみじみ思いますね。
動物図鑑もいいですけど、
こんな絵本で動物を覚えたら、きっと親子とも素敵な関係でいられるのでは、
と思ってしまいました。
愛情の感じられる、とても素敵な親子像ですから。

まるで写真のようにしっかり小さな部分まで描かれているので　2歳の娘はいまだに食い入るように見つめてます。
動物園に行く前に見せてあげるといいと思いますよ。

お母さんと子供のペアで描かれているのもいいと思います。
子供は子供の動物が好きですから。

本物志向の1冊だと思います。

薮内正幸さんの写実的な絵がとても気にいってて、このかたの絵本はよく読み聞かせています。この絵本は、いろんな身近な動物のおかあさんがどうやってこどもをはこぶかが描いてあります。
抱いたり、くわえたり、おぶったり、はなでおしたり。子供も
「抱っこだけじゃないんだ。へぇー。」という感じで興味深げにみています。小さい子にとってお母さんは特別な存在。自分にだけじゃなくて、動物たちの子供にもちゃんとお母さんがいるんだって安心するのかもしれません。

上の娘が０歳の時に購入しました。

初めはなんとなくリアルな絵に惹かれてじーっと見ているという感じでしたが、１歳になってからは動物達の顔を指差して「あ〜」「（い）た〜」というように反応するようになりました。

動物によって、だっこしたりおんぶしたり歩かせたりと子どもにすることがちがうのに驚きました。
でも子どもへの愛情はみんな同じでしょうね。
この本を読むたびにほのぼのした気持ちになれました。

ちなみに今は１歳の下の子のお気に入り。
「いた〜」「ばぁ〜」と言いながらページをめくってうれしそうです。

子供たちになじみ深い動物たちのお母さんと赤ちゃん。だっこしてたり、おんぶしてたり。人間も動物も母の気持ち、この気持ちに違いはないのよ、「お母さん」はみんな赤ちゃんが大好きなのよって言うことを教えてくれます。だっこされてるおさるさんをみて、娘も膝に乗ってきたり。いたずらっ子に参ったとき、一緒に読んでみてください。

『どうぶつのおやこ』という題名かと思ったら、
『どうぶつのおかあさん』でした・・・。

色々な動物の親子の絵が描かれているのですが、
繊細で美しく、写真のようです。
動物のお母さんが子どもを運ぶ様子が描かれて
いて、勉強になります。
よく見ると、お母さんのおっぱいが張っていたり
細かい所もよく描かれていて、穏やかな表情や、
子どもの嬉しそうな顔を見ていると、ほんわかと
幸せな気分になります。

最後のページのはりねずみの親子が可愛いです♪
いがぐりのような？たわしのような？（笑）

写真ではないですが、普通の子ども用の絵と違い、写真のようなリアルな描写です。
息子も大好きですし、親から見ても好感が持てます。
なまけものなど、普段なじみの無い動物が出てくるのも面白いです。

息子の4ヶ月健診で市からいただきました。
ストーリーはなく、図鑑に近い絵本ですが、
写真よりあたたかみがあって良いです。
息子が興味を持ったのは9ヶ月頃だったと思います。
表紙の犬の絵を見せて「わんわんわん」と言うと喜びました。
庭にのら猫が来たのを見てからは猫のページを
じっと見つめて「にゃあにゃあ」と言うようになりました。
1歳前は一生懸命すべての動物の絵を眺めていましたが、
ほとんどの動物は実物に近所で見ることはできないので、
最近は犬と猫以外はあまり興味を持たなくなりました。
この絵本は動物園に行けばもっと楽しめるかもしれません。