「どうぶつのおかあさん」 みんなの声

どうぶつのおかあさんが、こどもをはこぶようすが、キャラクター的にではなく、まるで写真のようなリアルさで描かれています。

このどうぶつは、赤ちゃんの時はこういう模様なんだとか、こういうふうに運ぶんだとか、理解するには２歳過ぎからおすすめですが、動物を見て楽しむという点では、１歳からでも充分楽しめる絵本だと思います。

実際一才過ぎの三番目の子も、このかわいらしい動物達の様子を眺めるだけで結構喜んでいましたよ。
抱っこしながら読んであげると、絵本の中の赤ちゃん動物になった気分で読めて、楽しいのではないでしょうか。

動物のお母さんは赤ちゃんをどうやって運ぶのかが判る本なのですが、コアラは子供をおぶって運ぶとか、像は鼻で押して運ぶとか、親の私も知らなかった内容で、大人でも十分読むことが出来るものだと思います。
そして、らいおんの赤ちゃんは頭をくわえて運ばれる様子がちょっと可愛い・・（笑）

この本は区のブックスタートで頂いた物なのですが、絵がとってもリアルで絵本と言うよりむしろ図鑑のような感じで、動物を覚えるのには丁度良い気がします。

そして、どんな赤ちゃんでもお母さんが優しく守ってくれている様子がよく判るので、ちょっと大きくなってから沢山読んであげたいなと思います。

娘の4ヶ月検診の時に頂いたのですが、現在10ヶ月の娘よりお兄ちゃんが読んでます。
動物がかなりリアルに描かれてるので猫などは「この前○○にいたな〜」とか連想しやすそうです。動物園に行った後に読むのも尚良いかもしれませんね。字も大きく内容もお母さんと赤ちゃんたちの移動方法（？）が「ふ〜んそうかあ」と読みながら新発見です（私、母が）

絵が繊細ですばらしいです。大きい動物は迫力満点で描かれているところ、親子がとても自然なところが、気に入っています。
息子はライオンが特に気に入っており、表紙を見ただけで、「ガーッ」と言っています。お昼寝前のおんぶの時に「コアラのおかあさんは赤ちゃんをおんぶして運びま〜す、赤ちゃんの魁くんもおんぶだよ」と言うと、とても納得したような顔をしています。

ストーリー性はないですが、1ページ1ページあたたかみがあります。

ただ、私の好みとしては、ストーリー性があるものが好きです。。

ですが、動物を認識させるのには、良いでしょうか。

色々な動物が、子どもをダッコしたり、くわえて運んだりします。それぞれの動物の習性を大人も一緒に「ふ〜ん」と勉強できるのもいいです。奥付のページにあるはりねずみ丸まってる姿が可愛いです。
猫とライオンのお母さんにはちゃ〜んとオッパイも見えましたよ。

眠くなりかけたとき、何となくペタッとしたいときにはいつもこの本を持ってきます。子どもなりに動物の子どもとおかあさんの姿に親しみを感じるようです。また、絵がリアルなのも子どもにとってはいいみたいです。
ちょうどいろいろな動物に興味を持ち始めたこともとあいまって、お気に入りになりました。特にチンパンジーのページは抱っこされている自分を指朝していたりもします。自分のことと描いてあることとが同じなんだと認識できる年頃だからこそ楽しめるのだなあと感じた本でもあります。絵本と出会うタイミングも大事なんですね。

動物のお母さんが子供を運んでいる姿が描かれて
います。薮内さんの絵は本当に実物どおりにリアルに
描かれています。
娘はコアラのページが一番気にいってました。
登場する動物の数はあまり多くないのですが、１匹１匹
の動物の様子を細かいところまで観察するといいですね。

子供が大好きな本です。
絵はとてもリアルで本物みたいです。像は子供を抱っこしないことなんて、今まで考えた事もなかった。それぞれの動物によって、お母さんの後をついていく様子がこんなにも違うなんてびっくりでした。子供も赤ちゃんかわいい！の連発で喜んでいます。こういう本もおすすめです。

どうぶつのお母さんと子どもの関係が１枚の絵でとても分かりやすく描いてあると思います。

「おかあさんぞうは　こどもを　はなで　おして　あるかせます」「しまうまのこどもは　おかあさんのあとから　ついていきます」などその動物どうぶつによっての習慣の違いが大人から見ても「そーなんだ！」と一緒にお勉強ができてしまう絵本です。