文字も少ないので、乳児から大丈夫だと思います。
なんといってもリアルなイラストでありながら、温かみの感じられる薮内さんの動物たちが素敵です。
この絵本を見ていると、「だっこして子供を運べない」動物たちは、本当にいろんな方法で子供たちを運んでいるんだなと思います。
体の重たい動物は、だっこなんかしてもらえないし、木の上で生活する動物は、おんぶが主流なんだなと改めて思いました。
娘は「体を押されて歩く象の子供」がかわいそうにうつるらしく、しきりに「だっこしてもらえないんだね〜」と言っていました。
我が家では最後に「人間のお母さんは・・だっこして運びます」と言って、娘をぎゅーっとしてやります。
乳児の頃からしていますが、今でも結構大喜びしてくれますよ〜。