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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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おおきな木」 みんなの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
税込価格:\1,218
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,488
みんなの声 総数 146
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146件見つかりました

  • 自分の小ささを感じます

    高校の英語の教科書に載っていた話で、
    ずっと探していた絵本です。
    絵も色はなく鉛筆書きのようで、かわいいです。
    でも鉛筆書きだから、あのなんとも言えない儚い雰囲気が
    出てるのかも。

    人間のどこまでも続く欲の深さ。
    それに対して、りんごの木は自分を犠牲にしてまでも応えようとする。

    それでも「うれしかった」。

    欲がないことの大きさ、欲があることの小ささを感じます。

    投稿日:2010/01/08

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  • 無償の愛。

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    この絵本を読んで
    「無償の愛」という言葉がピッタリだと思いました。

    とっても深い絵本です。

    自分が今こうして成長して大人になっている
    そのことを考えただけで
    そう、自分に置きかえただけで
    涙がこみあげてきそうになります。

    子どもに読み聞かせても
    ピンとはこないかもしれませんね。

    大人になった今だから
    グっとくる絵本だと思いました。

    投稿日:2009/10/17

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  • 大人になって、感想が変わる

    • ふらっくすさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子10歳、男の子10歳

    子供の頃、初めて、この本と出会いました。

    その時は、少年は、わがままで、自分の事しか考えていないなぁ・・・、そして、「木」は、何故、こんな仕打ちをされて、うれしいのだろう?と思いました。


    でも、大人になっても、この本の事が忘れられなくて、
    子供を持ってから、再度、購入し、読みました。

    親になった今、物語に出てくる「木」の気持ちがわかる気がします。

    子育てに疲れた時、子供の立場になって考えられなくなった時、
    この本を、読み返しています。

    投稿日:2009/10/18

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  • 心をゆさぶられる

    • みうこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    大人向けだと思います。

    はじめて読んだとき、涙があふれてきました。
    きっと心が反応したんだろうな。

    与え続けることの善し悪しを投げかけられたようにも受取れるし、
    全てを捧げる姿に感動すら覚えるし。

    いろんな角度から読み取れる本。

    私にとって、心揺さぶれる絵本であることはまちがいなし。

    投稿日:2009/09/11

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  • 沢山の親子に読んでもらいたい1冊です。

    • しぃさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 14歳、6歳

    無償の愛を教えてくれる絵本です。
    6歳の息子にはどんどん無くなっていくりんごの木がとても可哀想に思えてならなっかたようで、心配そうな表情で聞いていました。
    短い文章ながらも沢山のメッセージが込められている作品です。
    子供の心の成長にも親の成長にも役立つ絵本です。

    投稿日:2009/08/03

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  • 私にはちょっと…

    大人向けで評価も高かったので読んでみましたが、私には、ちょっと心の置きどころに悩む作品でした。
    自分のすべてを惜しみなく与える木には、これは無償の愛なの?と疑問を感じ、愛されていることを知り、次々と要求するぼうや(人間)の傲慢さが気にかかり、木と人間、どちらに目(心)を向けたらいいのかわかりませんでした。
    読み終え、2人の関係は神と人間(?)と考えて少し納得しました。
    私はあまり共感できませんでしたが、一読の価値はある作品だと思います。

    投稿日:2009/06/05

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  • 「たろうのき」は、ちょっと…

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    私が感想を書く前には109人ものナビの方の感想が載っていました。
    それだけ、人の心を動かす本であると思うし、歴史のある本なのですね〜。まず、この人数の感想を見ただけで、感動!

    さて、多くの方がこの絵本に魅入られているように、私もすっかりファンになりました。そして、今まで手に取らなかったことを後悔しました。
    この絵本を読むと、つくづく人間という生き物の利己主義的なところが目について、いやになります。
    それに比べて、自然の一部である「リンゴの木」の愛情の深さの素晴らしいこと!これこそが本当の「何の見返りも求めない、無償の愛」なのでしょうね。
    今は母親だって、なかなか難しい「愛情」の示し方でした。2人の母として、「リンゴの木」を尊敬してしまいます。

    私が図書館から借りてきた本書は1979年の7刷だったのですが、この絵本の中で一つ、気になって仕方がなかったのは、「リンゴの木」に僕が彫った名前のところ!!
    なにも「たろうのき」って、書かなくっても…(;;)。もし原書に何らかしかのサインがあったとしたら、そのままの状態で、ここには日本語訳で、勝手に僕の名前を当て字になんかして欲しくなかったです。
    もっと最新版のは、どうなっているんでしょうか?
    ちょっと気になりました。

    投稿日:2009/06/02

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  • 男の子がかわいそう

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    無償の愛について深く考えさせられる絵本でした。
    評価は分かれると思いますが、私にはこの愛がどうしても美しいとは思えませんでした。
    というのも、この与えるだけの愛を受けた側が、幸せになっているとは思えないからです。
    子供の頃の木との交流はとてもほほえましいものです。でも大人になるにつれ、男の子は幸せそうな表情は見せなくなったように思います。
    読んでいるときには木がとてもかわいそうに思いましたが、しばらく考えてみると、かわいそうなのは男の子のほうだと思うようになりました。

    親の子に対する愛と重ねることもあるかと思います。
    子供が困っているときに助けてあげたいという気持ちはもちろん分かります。
    でもそれはただ何かを与えるだけでいいのでしょうか?
    何かが欲しければどうやったら手に入るか教えてあげる。何かを受け取ったときには感謝の意を表す。
    そういうことが大切なんじゃないかと思ったのですが・・・考えが厳しすぎるのでしょうか。それとも深く考えすぎ?

    ただ、これだけ深くいろいろ考えるきっかけになった本は初めてでした。
    時が経つとまた印象も変わってくるかもしれませんね。
    いつかまた読み返してみたいと思います。

    投稿日:2009/02/11

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  • 深いお話

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子7歳

    病院の待合室で、読みました。
    この本は、それを手にした人次第で様々な解釈が生まれるという 深〜い本だと感じました。
    ちびっこだった子が大人になり、老人になるまで それぞれの年代で おおきな木を訪ね、様々なお願いをします。
    おおきな木は わが身を削り 求められるままに 与えてゆきます。
    母の、子に対する無償の愛を感じました。そして、子は 母に対して作為なく甘え、頼ります。

    甘える幸せを知ってる人は、主人公はちびっこに、与える幸せを知っている人は木が主人公かな?
    どちらの幸せも知っている人は・・・

    投稿日:2009/01/14

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  • どんなときも 受け入れてくれる

     木登りが好きなちびっこ時代から、よぼよぼの年寄りになるまで・・1本の木が、遊び相手となり、生活の支えとなり、癒しとなり・・・人の成長とともに木の役割は変わっていった。
     人はなぜ、こんなに望むことが多いのかな?

     それでも、すべてを受け入れて、与えていく木の存在
     
     与えることが「それで うれしかった」・・・

    シンプルな絵・淡々とした語りことば・・・

    心に残るひとつの愛のかたちでしょうか

    投稿日:2008/03/16

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