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おおきな木」 みんなの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
税込価格:\1,218
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,488
みんなの声 総数 146
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146件見つかりました

  • 奥が深い!!

    男は自分の希望をどんどん告げて、それを嫌な顔せず
    全て受け止め答えてくれるりんごの木…。
    見返りを求めるわけでもなく、無償の愛で男を愛し続ける姿は、
    なんだかとても切なく感じます。
    この本の面白さが分かるのは、中学生くらいかな…と思いました。

    投稿日:2007/02/01

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  • 与える木

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子1歳

     この木の一生。親のあるべき姿なんだろうなとおもました。
     こどものペースに振り回されていらいらしている私には、まだまだ程遠いけど、いつかこの木のように、子供を受け入れ、旅立たせ、疲れた時は慰めになる。包容力のある、大きな存在になりたいと思わせる、そんな絵本でした。

    投稿日:2007/01/31

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  • 無償の愛

    • meiさん
    • 20代
    • せんせい
    • 熊本県

     この本をよむたびに、木から男の子への無償の愛に涙がでてしまいます。
     
     明確に答えが示されていないので、いろんな学び方ができる絵本だと思います。考えさせられる事もたくさんあり、大切なことに気付かされます。
    また、絵については、色が付いていないのに不思議な魅力があり、とても好きです。
     一見、子どもたちには難しそうな内容にもみえますが、豊かな感性で、子どもたちはたくさんの事を感じ取っているようです。

     私にとってもいろんなことを教えてくれる、大切な絵本です。

    投稿日:2007/01/28

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  • 無条件の愛情。

     これは大人向けだね。と、思っていたのですが、子どもにも何かひきつける魅力があるみたいで、本棚からひょこっと持ってくる絵本です。

     これは、親の子どもへの愛情について書かれた絵本なのか、見返りを期待せず、子どもが要求することをその木ができることで満たしていく事が、喜びとなる。とっても、奥の深い何度も読み返したくなる絵本です。

    投稿日:2007/01/22

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  • 木の「少年に対する愛情」は強くて切ない

    • ねこちんさん
    • 30代
    • せんせい
    • 岐阜県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    少年が幼い頃から共に暮らした木 その木は少年を愛し、少年が老人になるまで愛し続ける様は、まさに皆さんの書いているとおり、無償の愛!少年は木に色々な要求をするが、木はそれをすべて受け入れ、与え続ける。少年は木の気持ちを受け入れようとすることはないのに、ひたすら少年の要求に答えようとする木の姿は何だか切ない。幼い子どもに理解できるか心配でしたが、終わった後、また読んでほしいと言っていたので、何かは感じてくれたと思います。奥の深い一冊です。

    投稿日:2007/01/13

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  • ほんとかな。

    木は男の子のために全てをなんの見返りも求めず与え続けますが、木と男の子の関係はそれでいいのだろうか?本当に幸せだったのだろうかと疑問が残ってしまいました。ただ環境は状況の異なる人それぞれの解釈が見事に現れる本だと思います。子どものための絵本というよりは大人向けの哲学書のように感じました。

    投稿日:2006/12/27

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  • 「木」はおかあさん

    初めて読みました。何でかわからないけど、ぐぅっと胸が締め付けられるような気がしました。

    アレがほしい、コレもほしいと言われ、あなたが望むのならと枝も木もすべて与えてしまう「木」はきっとこの男の子のお母さんなのでしょうね。
    何もなくなっても最後には男の子は戻ってきてくれた。それで「木」は幸せだった・・・なんだかふか〜い絵本ですね。

    投稿日:2006/12/22

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  • 幸せって?

    白黒のシンプルな絵とは反対に内容はとても深い。「ぼうや」の欲求を満たしてあげようとする「木」。見返りを求めない無償の愛のように感じるが、「木」はそれで幸せだったのかはわからない。どちらに対しても、それで良かったのかと疑問が残る。
    読み手の年齢や境遇で感想がおもしろいほどに異なる内容だと思う。読み手がいろいろと考えて「自分」を振り返ったり、見つめ直すための本なのかなという気がする。
    「木」が「ぼうや」にものを与えるところよりも、切り株だけになってしまった「木」が腰掛ける「ぼうや」のために“せいいっぱいせすじをのばした”ところに一番愛を感じた。

    投稿日:2006/12/18

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  • 混乱しちゃいます!

    • はるひびきさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    読んで、すごく切なくなり、納得できないなあと思うんですが、良くないとは言い切れない。
    しばらくしてまた読んでみようと、本棚に大事にしまってしまう本です。
    本を読むのが大好きな小学生の長男が、自分で読んで自分なりに感じて、大きくなっても愛読してくれたらいいなと思います。
    大人になっても読める本を、子どもに贈るのはいいですね(自己満足?)。

    投稿日:2006/12/09

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  • からだいっぱいで受け止めて…

    本当に、色々な解釈の出来る、深い話だと思います。実際に、色んな方が、色んな読み方をしていることに、驚き、その度に、じっくりと読み返しています。読者の、『いま』によって、男の子と木の関係から感じることもかわってくるのだなあと思います。

    そんな中で、私が、この絵本を読んで、感じたことは…愛は、『からだいっぱいで受け止めてあげるもの』ということです。
    自分にないものを欲しがる男の子…木は、大切なその子のために、様々なものを身を削り、与え続けます。しかし、大人になっても男の子は、木に与えてもらうことしか教えてもらわずにきました。
    ある日、何もなくなった、かつて子どもだった老人は、自分にすべてを与え続けた木の、《切り株》に腰掛けます。切り株は、最後の最後に、大切な相手に、自分自身の存在をもって、…包む愛…を伝えることが出来ました。。。老人は、その時、初めて、木が自分にとって本当に大切な存在だったことに気がついたのではないでしょうか……。
    親と子も同じだと思います。『与える愛』は確かに、素晴らしい!私も、親になったら、無償の愛で子どもには多くのこと、ものを与えたいと願うでしょう。しかし、これだけは、忘れてはいけないと思います。それは、本当に、子どもに必要なのは、『もの』ではないということ。《わたし》という存在、そして、与える愛ではなく、包み込む愛だということ…子どもがちゃんとそのことに気づいて、大人になれるように…と、そんなことを感じました。
    私は、この絵本を、ぜひぜひ、保護者に読んで頂きたいなあと思います。そして、温かい愛情で、子どもをその手で、抱き寄せて、『本当に本当に大好きよ』と伝えてあげて欲しいなと思います。そんな素敵な母親になれるかは分かりませんが、なりたいなぁと思っています☆☆☆

    投稿日:2006/11/21

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