「おすわりくまちゃん」 みんなの声

ふんわり可愛らしい絵と色…まさしく赤ちゃんの為のえほんです！

ストーリーもとてもすてき。優しい気持ちになります。

“いっしょに”って、いいですね！
うんと近くてあたたかくて、独り占めするより嬉しそう！

小さくても、みんなの思いやりを合わせたら、大きなしあわせになるんですね！

ちいさい椅子が４つ。
ちいさいくまちゃんたちが座ってしまったら、ちゃいくまちゃんの椅子が無くなってしまった・・
珍しくちゃいくまちゃんが怒ります。座りたかったのね。
そして、どうする、どうする？？？
みんなが協力して、最後にはみんな座ることができたよ！
ぎゅーって体を寄せ合うところが温かくていいな〜と思いました。

4匹のくまちゃんがいます。

うちの子は、水色の水玉の熊ちゃんがお気に入り。

でも、ちゃいくまちゃんという、茶色の大きい熊ちゃんがあとからきます。座る椅子がない！！！

でも水玉クマちゃんが考えます。椅子を全部くっつけて、みんなでぎゅっと固まって座ればみんなで座れるよ！

仲良しになれる、素敵な絵本でした。

とても可愛いおはなしです。
くまちゃんたちみんなが優しくて、
「こういう気持ちを持ちたいな」と、あたたかい気持ちになりました。
小さな子は、「自分のものは自分のもの」と守ってしまうところがありますが
こんなふうにすることで、
みんなが嬉しい気持ちになれるのだと思うきっかけになりそうだと感じました。

４つのいすにそれぞれ座った、
カラフルな４ひきのくまちゃんたち。
あれれ、後から来た
ちゃいくまちゃんが座るいすがないみたいよ・・・？

みんなで座れるように
少しずつ協力するくまちゃん。
ちょっとした表情や動きも可愛らしく、
パステルのふわっとした色合いも柔らかくて癒されます。
読んでいて心が洗われるよう。

すごくわかりやすいお話なので
一度読むと字が読めない３歳の娘でも
開いて自分で読み返していました。
背景も白のみで、くまちゃんたちが際立って、
感情移入しやすそう。

小さい子に、まずは学んでほしい思いやりの心、
それにおともだちと一緒って嬉しいね、楽しいねって気持ち。
とってもキュートで、心地よい絵本。
親子で読みながら
優しい心を考え、教えられるのがいいですね☆

なんて、愛らしい絵本なんでしょう♪

5匹のくまちゃんと、4つのイス。
全員座るためには、どうすればいいかな？？？

友達同士で協力したり、譲り合ったりすることの大切さを、
すっごくすっごく楽しくほのぼの教えてくれます☆

5歳の娘は、読み終わってすぐに「ママ、もう1回読んで♪
すっごく楽し〜い！」とこのかわいいくまちゃん達のお話に
ハートをわしづかみされていました！

さて、どうなるのかな〜って思ったら
なるほど、ちゃいくまが登場するのね！
展開は読めます、はっきり言って。
でも、このくまたちのキャラのかわいらしさと、
ふんわりした日本語訳がぴったりで、
「かわいい絵本」に仕上がっていますね。
パステルカラーの砂糖菓子のような絵本です。
出産祝いなどにぴったりかも、ですね。

4つしかない椅子。でも、いるのは5人。こういう“事件！？”って、現実の子供の世界では多発しますよね。それも早い者勝ちだとか要領の良い子の勝ちとかいう、結構自己中心的なルールがまかり通ってしまう世界。気の弱い子はいつも悲しい思いをします。そして、そこに自分の子が入っていたりすると、ハラハラしてしまい、ついつい、ゆずってあげたら？とか言っていしまいます....

でも、このくまちゃんたちの世界では、すごく素敵な解決法が見つけられて、とても幸せな気分にさせてもらえました。

特集のインタビューに、作者のシャーリーさんがお孫さんが椅子にくまのぬいぐるみを座らせていったのを見てヒントを得たと書いてありました。とても幼い者へのやさしいまなざしが感じられ、デイヴィット・ウォーカーさんが描くパステル色のくまちゃんたちが、そのストーリーに本当にぴったりだと思いました。

やさしい気持ちになれる本です。お勧めです。

このシリーズはくまちゃんたちの動きやストーリーが可愛いのですが、このお話も期待通りです。娘もこのシリーズが大好き。ストーリーもわかりやすく、いすをくっつけて座るといっぱい座れるというのは、こどものお手本にもなりそうです。１歳くらいからでも楽しめるんじゃないかなと思います。

　やさしい色合いで、ほんわかタッチで描かれた、くまちゃんたち。フワフワ、ころころした感じがつたってきます。４ひきのくまちゃんたち、みんな個性的ですね。

　大きなちゃいくまと、みんな仲良くイスにすわることができて、よかった。小さな子どもにぴったりのお話、大人もいやされます。

　ほっこりあたたかい気持ちになる絵本でした。