私、娘を少しみくびっていました。
この絵本を借りてきたのは私が読もうと思って。
まだ3歳児には早かろうと思って。
しかし、じいっと聴いていました、娘。
たいせつなことが心にしみてくれたかな?
最後に娘はとびはねて大喜び。
それは「あなたにとってたいせつなのは
あなたがあなたであること」と読んだあとで
私が勝手に「そうしてママはそんなあなたが
大好きです」とくっつけたから(笑)。
けれど、ほんとにそうですよね。
あなたがあなたであること。
わたしがわたしであること。
ただそれだけの、シンプルすぎるくらいのことが
大切で、でもそうあり続けることがどんなに難しいか。
娘が大きくなっても「あなたがあなたである。そんな
あなたが大好きです」と言える母でありたいです。
もちろん自分自身に対しても。