「ポケット」 みんなの声

ポケットで直ぐに思い出すのは、
まど・みちお作詞／渡辺茂作曲の「ふしぎなポケット」

ポケットの　なかには
ビスケットが　ひとつ
ポケットを　たたくと
ビスケットは　ふたつ

もひとつ　たたくと
ビスケットは　みっつ
たたいて　みるたび
ビスケットは　ふえる

そんな　ふしぎな
ポケットが　ほしい
そんな　ふしぎな
ポケットが　ほしい

誰でもフレーズは知っている童謡だと思います。
ポケットを題材にした時点で、魅力的な作品になるというのは約束されたも同然ではないかというくらい、あかちゃんにとって、興味津々な対象物ではないでしょうか？

○○ポケットの
なかには
という書き出しで始まり、
次のページには、
○○さんが
はいっていました。
「こんにちは」

この繰り返しなのですが、あかちゃんにとってはたまらないはず。
親子の対話も自ずから進むような構成になっています。
いつもながらのシンプルで綺麗な絵は、三浦さんならではのもの。
特に、キャクターの絵と背景の色の設定が際立っているので、あかちゃんでもはっきりと認識できることでしょう。
ファーストブックとして、安心して読み聞かせできる作品としてオススメします。

子どもたちにとってぽけっとはとっても不思議で好きなものがイーっパイ詰まっているところ！！子どもはぽけっとが大好きです。大好きなさらさらの砂や木の実なんか入れてままに起こられちゃったりもしますもんね！そんな大好きなぽけっとのお話！とっても大好きになるに間違いない！！

三浦太郎さんの作品は、『くっついた』や『なーらんだ』など、こどもたちが小さい頃に繰り返し繰り返し読みました。久しぶりにかわいらしいイラストを見て懐かしくなり、この絵本を手に取りました。
小さいポケットや大きいポケットなど、いろんなポケットの中には、それぞれに動物さんが入っています。前のページにちょっとヒントがあり、めくると顔が現れるというしかけ。
どのこも「こんにちは」とあいさつするところが、とても感じが良くて、楽しく読めます。

子供ってポケット大好きですよね。なんだかわくわくするみたいで。そんなポケットから何かが登場するかわいらしい絵本。何が登場するのか赤ちゃんと楽しめる１冊。ポケットにものすごく興味を持ってしまいそうな、この１冊。赤ちゃんとのコミュニケーションにすごく役立ってくれるかわいい１冊だと思います。

ポケットでも大きいポケット、小さいポケット、ボタンのついたポケット、あたたかいポケット、そしてカンガルーさんのポケットっといろいろな種類があり面白いです。そして、その中からいろいろな動物が出てくる。とてもわくわくする絵本です。

私は、一番最後の文字が無く絵だけ描かれているページが好きで、そのページをしばらく開いておいてからそっと、おしまいにする様にしています。

息子が1歳半の時に絵本クラブから届いた1冊。
ポケットに隠れている動物が顔を出して挨拶するだけの絵本なのですが、とても可愛い！！
未就学児の集まる場所で読み聞かせをしてみたのですが、ある程度大きいお子さんは次に出てくる動物を当ててくれる声も上がって、とても楽しく読み聞かせ出来ました。
最後のカンガルー難しいのか、皆間違えてましたが（笑）
とても可愛いし、読み聞かせにも向いているいい絵本だと思います。

ちいさいポケット、おおきいポケット、ボタン付きのポケット、あたたかいポケット…いろーんなポケットが出てきて、中から可愛い動物がご挨拶♪カンガルーのポケットにはあかちゃんカンガルーまで。

シンプルなお話ですが、子どもにはわかりやすく楽しめると思います。息子も興味を持って手を伸ばしていました。図書館で借りましたが、たくさん読んだシワがあり、みんなポケットを触りたかったんだろうなとなんだか微笑ましく思いました（＊＾＾＊）

ポケットから少しだけのぞいた動物たちが、次のぺージで出てきます。
ページをめくると、ちょっとだけ絵が変わる絵本が好きなので、
息子の心を掴みました。

私のポケットに、小さなぬいぐるみを入れておいて、
最後のページが終わった後に
「お母さんのポケットの中には・・・」
「じゃーん！犬さんが入ってました！」と遊んで終わらせます。
それで、大はしゃぎです。

この本でポケットを覚えることができました。

ポケットの中には…動物！
次はいったいなんの動物が出てくるかなーと幼い子に語りかけながらいっしょに楽しめそうです。
何回も読んでいるとポケットの中身を既に知っているこどもが得意気に言ってくれたりして。うちの３歳の子がそんな感じです。
動物でポケットというとやっぱりカンガルー！
かわいい絵本でした。

一年くらい前に三浦太郎さんの絵本が大好きだった３歳の娘。
独特の可愛らしい絵を懐かしく感じたのか、
娘自ら、図書館から借りてきました。

小さい子の視覚に優しい色使いと、可愛らしい動物の絵が
とっても印象的。

いろんなポケットから、
小さいのはひよこ、大きなものはぞうさんと、
いろんな動物がでてきます。

動物の中では猫が一番好きな娘は、
いつ猫が出てくるのかと、今か今かと待っていた様子。

最後まで読み終わっても猫が出てこないのを知ると、
「えー、ねこちゃんはぁ〜？」と、ちょっとブーブー言ってました。

内容的には娘にはちょっとやさしすぎたかな。
１歳、２歳におススメの一冊だと思います。