新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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7件見つかりました
狩人たちよりか、古きつねのほうが、知恵があって賢いのは、 自分を待っているおくさんや子供たちがあるからどうしても逃げ帰 る必要があったんだと思いました。 家族の元に追っ手からどんなことをしても逃げきらなければなら ないと必死に思ったからだと思いました。 ”知恵のまわるきつねは、いつだって 逃げ延びる” きつねにも家族があって、家族愛が、素晴らしかったです。
投稿日:2019/09/26
約50年前に出版されたというお話。 お話そのものに形があるわけではないのだけれど、それなりの年月を経て語り継がれてきたものって、年月にふさわしい重厚感というか、趣があるなと思います。 当時、各地で行われていたきつね狩り。 人々にとっては、心躍る大イベントです。 でもきつねにとっては、迷惑を通り越して災難でしかないですよね。 そんな風に、人間ときつね、双方の目線にたって描かれています。 そんな中、知恵をはたらかせて逃げ切るのは、古ぎつね。 当時の文化を知り、知恵をはらかせることの大切さも教えてくれるお話でした。
投稿日:2017/05/10
このお話は狩人に追われるキツネを描いたお話だったのですが、うちの子は狩人が何かわかっていなかったので、どんなお話かも想像しにくかったみたいです。キツネのお父さんが無事に家に帰ってきたのは分かったみたいで、「よかったね!」って喜んでいました。
投稿日:2013/03/23
当たり前かもしれませんが、狩りのターゲットになっているキツネにだって、家族がいるのですよね。 知恵を振り絞り、必死になって家族のもとへと帰る姿が見られました。 お母さんキツネの涙ぐ様子を見れば、こちらまでほっと安心しました。
投稿日:2012/07/27
原作の題名が「Welcome Home」だそうで、ここから「よくぞごぶじで」という題名になったのが、すごく素敵です。 最後の、「これでまた一年は無事なのね」って言葉ととてもリンクする題名にして下さったな〜って思いました。 知恵のあるキツネのお話でしたが、キツネだって、人間の娯楽の犠牲にはなりたくないですもんね。 キツネにも温かい家族があって、生き延びるには知恵がないと。 お母さんが、子供に語る設定ですが、お母さんもきっと、人間よりも賢いキツネを自負してるよね!って感じる口調なのが笑えました。 人間ごときに、オメオメ捕まらないように、賢く生きてるってことと、子供たちにもそうであるように諭しているのかな? しっかり帰ってきたお父さんが読んでる新聞。スポーツ新聞? キツネ狩りの絵が描かれてます。ちょっと可笑しかったです。
投稿日:2011/10/23
狩りをする者と追われるもの。 それはきつねであったりうさぎであったりしますが、そのきつねやうさぎにも家族があり、私達と同様に、共に食べて寝る、大切な家族がいるのです。 もちろん、頭の片隅にそれはわかっていますが、どうしても私達は人間ですから、こちら側からモノを見てしまいます。 この絵本は、追われるキツネ側から見た、私達狩人(人間)のおはなしで、無事に逃げ帰ったお父さんぎつねをいたわり、優しく介抱してあげます。 そうです、きつねは(自然は)賢いのですよ!
投稿日:2011/06/02
「マドレーヌ」のシリーズでおなじみのベーメルマンスさんの晩年の作品です。 乗馬の盛んであった、バージニア州在住の友人だったビーヴァリー・ボガードさんの詩が元になっているお話だそうです。 欧米では昔から行われていたきつね狩り。 当時は日曜ともなると、家族ぐるみで参加するお祭りのようなものだったようです。 たくさんの嗅覚のきく猟犬を連れ、馬に乗って、匂いの目印をつけたきつねをおとりに放し、それを追い駆け巣穴を探りあてるのです。 この“きつね狩り”を一軒のきつねの家庭の母子の会話で描いています。 外の喧騒さに気づいた子狐が母狐に尋ねると、きつね狩りについて説明をし始めます。 随分ぞんざいな言葉遣いで、イライラカリカリしながら説明をするおかさんだな?と思いながらも、人間の知恵ある狩の方法に「な〜るほど」なんて思いながら読み進めました。 おかあさん狐の言葉には、きつねは生きていくうえで“知恵”がなきゃだめ!という教えがしっかり込められています。 狐の親子だもんね〜、なんて笑いながら読んでいたら、なんとうまく人間の一枚上手の知恵をまわらせ逃げのび、家に帰ってきたのは、・・・・・・。 やられた〜!って感じです。 かあさん狐のイライラカリカリにも納得です。 タイトルにも「上手い!」と拍手したくなりました。 “知恵の まわる きつねは いつだって にげのびる”の一文に、“知恵の まわる きつねに 読者は やられた 〜!”と笑ってしまいました。 終盤、狐の家族のティータイムのカップの絵柄に再び爆笑でした。
投稿日:2010/11/07
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