「へびのせんせいとさるのかんごふさん」 みんなの声

「さるのせんせいとへびのかんごふさん」を読んで、ものすごく強烈なインパクトを受けました。そこで、姉妹編であるこの本も読まずにいられなくて、手に取りました。ドキドキしながら読んだのですが、やっぱり、へびのせんせい（１日だけですが）はすごいですね。でも、今回はさるのかんごふさんは大ピンチ！そこへ出てきたのは、ものすごいくしゃみの、あのぞうさん。今回はこのぞうさんが一番の名医ではないかと思いました。このシリーズはとにかく手にとって読んで欲しいなと思います。

テレビ絵本でちらっとみたのがきっかけでこの本を読みました。発想がすごいですよね。注射は看護婦さんが薬を口に含み噛み付き、おなかが痛いといえば口の中から看護婦さんが入って検査とは。すごいです！！娘も唖然としてました。
でもこんなの普通の病院より怖いです。病院嫌いのお子様にはちょっと刺激が強いかと思われますのでご注意を。

前作「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の逆バージョン。
前作を読んだ方は待っていたのではないでしょうか？？
だって、前作の時、さるの先生は何もしてなかったように見えたんですもの。

私の感想は、やっぱりへびの看護婦さんがいいなということ。
さて、みなさんが思ってた通りになりましたか？

「さるのせんせいとへびのかんごふさん」とセット読みが良い絵本です。
働き者のへびのかんごふさんが先生になってみたいということで、さるのせんせいが看護婦へ、へびのかんごふさんが先生へと入れ替わったバージョン。これまた笑えます。

へびのかんごふさんの仕事ぶりに大ウケ！
注射は、自分の口に薬を入れて患者さんに噛みつき、
お腹の痛い患者さんには、患者さんの口から体の中に入って
痛みの原因を調べたりするのです。

へびの看護婦さんの提案で、１日だけ さるの先生と仕事を交代するお話。
看護婦さんになった さるは、へびの看護婦さんのように鋭い歯で注射したり
体の中に入って病気の原因を調べることが出来ません。

さるはライオンの体内に入ろうとして抜けなくなってしまい、仕方なく、
さるが 口から飛び出たままのライオンに看護婦さんになってもらい、
さらに、そのライオンがカバの口から抜けなくなって、今度はカバが看護婦さんになり… 展開がハチャメチャで 笑えます。

看護婦の担当者が変わるたびに、律儀に看護婦の担当者名が
貼り紙で書き換えられているところがいい！ 芸が細かい！

最後はゾウの鼻にカバが入って、大きなクシャミとともに
動物達が空に吹き飛ばされて無事に出て来れるのでした。
姉妹版の「さるのせんせいと へびの看護婦さん」とセットで読みたいですね♪

みなさんと同意見。これは「さるのせんせいとへびのかんごふさん」を読んでから読むと楽しさ倍増。
あまりのばかばかしさに読み聞かせ途中でひっくり返りました。
こういうのいいなぁ。本がきらいのコドモでもきっと虜になると思う。

あ、でもくどいようだけど、「さるのせんせいとへびのかんごふさん」読んでからがおすすめです。

前作「さるのせんせいとへびのかんごふさん」があまりに面白く、続編を見つけて早速読みました。
続編の方も、荒井良二さんのイラストが楽しい動物達の姿を描いてくれています。
へびの看護婦さんは、「お医者さんになってみたい」という希望がありました。
そのことをさるの先生に相談したところ、試しに先生と看護婦さんを取り替えてみることにしてみました。
こうやってみると、お医者さんの仕事より、やっぱり看護婦さんの仕事の方が大変そうです。
診察するのは確かにお医者さんですが、薬を作ったり、注射をしたり（特にこの病院では注射は噛み付かなくてはいけないので、コツを掴むのが大変そうです）、レントゲンなんてないから、自分が患者の身体の中へ入り込んで、体内の状態を見るのは、看護婦さんの仕事なのです。
でも、これって、へびの看護婦さんならではの特技なんですよ。さるの看護婦さん（ホントは先生）に、こんなワザを使うのは不可能に近かったようです。
それがまた読んでいる方は面白いんですけど…。
ともかく、今回も子供達ととても楽しませてもらいました。

えっっ〜体の中に入って治療してくれる？！そりゃ治りが早そう。でも痛くないのかなぁとか、まさかそんな治し方ないよね？なんてあーだの、こーだの言い合いながら親子で読みました。読んでる途中が又楽しかった本でした。

お医者様と看護婦さんが入れ替わって診察が始まったのですが、うまくいかずに、来る患者さんが次々に看護婦さんになってしまいます。ちゃんと病気が治るのでしょうか。さいごは、あっとびっくり笑えますよ。

「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の続編に当たるので、これを読んでから｢へび〜｣を読みまれると面白さが倍増すると思います。
看護婦さんであるはずのへびが、突然先生になりたいと言い出します。普段はすんなりいっていた仕事が、へびの先生は失敗ばかりしてしまいます。兎に角、面白くて読んでいる間中、笑いっぱなしでした。作者の発想がとっても面白くて。
絵も穏やかな色合いなので、とっても親しみ易いと思います。
この夏休みに、読み聞かせおすすめの１冊です！