とてもすてきな本です。ダイスキデス。
「おおきくなるっていうことは、
ようふくがちいさくなるってこと」
毎日見ているからこそ案外気付けなかったりする子どもの成長。あ、去年の服が小さい着られない!ということで実感したりしますね。
大きくなるっていうことは・・と優しく一つ一つ丁寧に子どもたちに語りかけるように進んでいきます。
最後に
「またひとつおおきくなった
おめでとうみんな」
こんな祝福の言葉嬉しいですよね。
もっと頑張っちゃいたくなっちゃうよね。
こんなすてきな言葉をつむぐことの出来る中川ひろたかさんはすごいと思う。素敵な大人です。
私はこの本は「みんなともだち」とあわせ、卒園の時期に適している本だと思っていました。よく読んでみると、進級入学にこそピッタリ来るのかもしれませんね。
成長の節目にと、子どもの6歳のバースデイにプレゼントした一冊です。