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いやいやえん」 みんなの声

いやいやえん 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1962年12月
ISBN:9784834000108
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,148
みんなの声 総数 112
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112件見つかりました

  • 引き込まれます

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    この本がとても評判がいい事をよくよく知っていました。
    図書館でもオススメの所によく置いてあり、読む日を心待ちにしていた一冊です。
    期待が膨らみすぎてたせいか大人の私にはちょっと期待外れだったかも・・。

    というのは、この本って子供視線、子供ならではの想像力が備わっていないとおもしろかに欠けてしまうような気がします。
    頭の固い私には、現実と非現実との境を頭柔らかく乗り越えれなかった・・・(悲)
    それと、主人公のしげるが苦手。
    こんな子時々いますよね・・・
    しげるの悪い子ぶりはお見事!
    でも、どんな子も思い当たる節があるのでは・・・・?

    どのお話も、読み始めはさほどワクワクしない何気ない園の風景なのですが、いつの間にか非現実的なお話になっていき、気がつけば「次はどうなるんだろう?」と完全に引き込まれてるんですよね〜!
    これがこの本の素晴らしい所です。
    息子も、一度園で読んでもらったお話なので最初は興味を示さず仕方なく聞いてる感じだったのに、読み進めていくにつれ引き込まれちゃってる様子でした。
    「続きは明日」と途中で終わろうとすると「ダメ!」「え〜なんで!」と最後まで読まないと気がすまないほど引き込まれちゃってるんですよね〜。

    不思議な力のある本です。
    お話も不思議だし^^

    1冊を一日で声に出して読むのはかなり気力がいるので1話ずつ読みました。
    5,6歳にはちょうどいいボリュームです。

    投稿日:2008/11/06

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  • 初めての児童書として最高の1冊

    • 雪ねこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子4歳

    私が子供のとき、絵本ではなく「絵の少ない厚い本」として小学校1年生の時に初めて読んだのが、この『いやいやえん』でした。
    そして、「本て、面白いんだな〜」と思ったのを覚えています。

    うちの小学校1年生の娘は絵本が大好きですが、なかなか字の多い本に移行出来ずにいました。
    そこで昔読んだこの本の、最初のお話だけ私が読んであげました。すると娘はお話にひきずられ自分で読み出し、とうとう全部読みきりました。

    娘がこの本を楽しく読めたのは、内容もさながら『ぐりとぐら』や『そらいろのたね』に出てくる子供や動物達を発見出来たのもあります。
    この本は絵本から児童書に移行するのにとてもよい本だと思います。

    投稿日:2008/09/30

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  • 読み聞かせに・・・

    この絵本には7つのお話が入っています。

    1つ1つのお話があまり長くないので、寝る前に読み聞かせてあげるのにはもってこいの絵本だと思いました。
    また、子どもが自分で読むのにも丁度いいお話の長さではないでしょうか?

    小学校に上がる前の幼児さんから、親子で一緒に読んだりして楽しめるお話だと思いました。
    個人的には、寝る前の読み聞かせ用にオススメです☆

    投稿日:2008/09/16

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  • どのお話も素晴らしい!

    『おひさまはらっぱ』に続けて読んだ幼年童話です。
    『おひさまはらっぱ』を読み終わるのに2週間かかったのですが、この本は半分の1週間で読み終わりました。

    保育園に通うしげるちゃんが大好きで、ページをめくるたびに「しげるちゃんどこ?」と聞いてきました。
    息子が特に気に入ったのが、『おおかみ』と『いやいやえん』。
    『おおかみ』はぱとろーるかー、『いやいやえん』はあかいくるまが出てきたのが大きかったようです。

    これは今でも本を持ってきて「おおかみ(いやいやえん)読んで」と言うほどです。
    次に好きなのが『ちこちゃん』でした。

    どのお話も面白く、甲乙付けがたいものばかりです。

    投稿日:2008/05/20

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  • 子どもの本といえばいやいやえん

    • しいたけさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、男の子4歳

    初版が1962年の中川季枝子さんの代表作です。
    わたしの子ども時代一番印象に残っている本です。
    読んでいて、ほんとに楽しい。

    ちゅーりっぷ保育園が舞台の主人公しげるの7つのお話は、どれも不思議な世界が織り込まれています。
    それぞれのお話に登場する 保育園のともだちや
    せんせいたち、おおかみやかみなりの子ども
    みんながとても魅力的に描かれています。

    そして、なんといっても笑えます。
    長男がまだ幼稚園児のとき何十回も読み聞かせましたが
    その時どれだけ笑わせる事ができるか、
    わたしの楽しみでもありました。

    ほのぼのしていて、時折ふきだすほど可笑しい場面があって、よく考えるととても不思議な世界で。
    今考えると‘子どもにしか見えない’というトトロの世界のようです。
    また今夜、久しぶりに読み聞かせたくなりました!

    投稿日:2008/05/04

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  • やっぱり大好き!

    小さい頃に大好きだったこの本、3歳になった息子と読んだら息子も大笑い。私も思い出して親子で一緒にケラケラ笑って楽しんでいます。ページを繰るごとに「ああ、そうそう!」と思い出して懐かしく、世代は変っても楽しい本は今も昔(?)も変わらないのだなとしみじみ。どこかあたたかく不思議なやすらぎの世界です。やんちゃでいたずら好きのしげる君がなんとも言えずいい味を出していて・・・でも自分の子だったらちょっと大変だなあ。

    投稿日:2008/04/28

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  • 見学してみたい

    山脇百合子原画展を見に行ってから、わが家では山脇百合子ブームが起きています。そこで、少し長めですが「いやいやえん」に挑戦してみました。

    長い話なのですが、園の話なので息子は興味津々。胃腸風邪で園をお休みしなくてはいけなくなった日に、一気に読みました。

    息子が特におもしろかったのは、しげる君を食べようとした「おおかみ」の話。しげる君が食べ過ぎた「やまのぼり」の話。先生からは1本の木に対して1個しか果物を食べてはいけないのに食べてしまうお話です。息子は、しげる君が食べた数を読みながら数えていました。

    最後の話「いやいやえん」は「行くのはいやだけど、見学ならしてみたい」というのが息子の感想でした。

    私は、しげる君が女の子の服を着せられてまねをしなくてはいけない「ちこちゃん」の話がおもしろかったです。

    長い話ですが、園生活や活動的なしげる君の話が生き生きと描かれているので、息子はとても親近感がわいたようです。

    園を休んだ日もこの本を読んだおかげで楽しく過ごすことができました。毎日一話ずつ読んでもいいし、お休みの時に一気に読んでも楽しい本です。

    投稿日:2008/01/30

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  • 日常の中の不思議世界

    • らずりさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    私自身が幼稚園の頃大好きだったこちらの本。
    娘たちが理解できる年齢になったら読む、幼児文学の最初の本にしたい、とずっと思っていました。
    娘たちが5歳と2歳半になって初めて読むことができ、私自身の方が、読みながら感動していましたね。

    園の生活と、ファンタジー部分がうまくかみ合っていて、「あ、こんな保育園あるんだろうな」と、幼児の頃の私はごく自然に思っていました。
    娘たちも、一回読んだらすっかり夢中に。
    くじらをとりに行ったり、果物の山に遠足に行ったりということが羨ましくてしかたがなかったみたいです。

    あと、他の中川さん&山脇さんコンビの絵本に、オオカミやこぐちゃんが登場しているのを見て、大喜びしていました。

    投稿日:2008/02/03

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  • 読み継がれる本

    昔読んだ時に感じた面白さを残念ながら大人になってから読むと感じられなかったのですが…小1の娘が大喜びで読んでいました。
    子どもにとっては身近で想像しやすい世界なのかもしれません。そして悲しいかな大人になってしまった私にはちょっと遠い世界になってしまったのかな。
    表題の「いやいやえん」以外の話もどれも娘は面白かったようです。「これはこういう話、あれはこういう話」と読み終わった後に話してくれました。
    娘にとっては絵本ではない文字の本デビュー作品です。

    投稿日:2008/01/30

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  • 昔の空気が流れます

    • リレカさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、男の子3歳

    はるのはるこ先生、なつのなつこ先生、チューリップ保育園などネーミングにやさしさがあります。絵本を読んでる間はゆったりした時間が流れたように感じました。忙しい現代を忘れられる不思議な本です

    投稿日:2007/12/28

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