この本がとても評判がいい事をよくよく知っていました。
図書館でもオススメの所によく置いてあり、読む日を心待ちにしていた一冊です。
期待が膨らみすぎてたせいか大人の私にはちょっと期待外れだったかも・・。
というのは、この本って子供視線、子供ならではの想像力が備わっていないとおもしろかに欠けてしまうような気がします。
頭の固い私には、現実と非現実との境を頭柔らかく乗り越えれなかった・・・(悲)
それと、主人公のしげるが苦手。
こんな子時々いますよね・・・
しげるの悪い子ぶりはお見事!
でも、どんな子も思い当たる節があるのでは・・・・?
どのお話も、読み始めはさほどワクワクしない何気ない園の風景なのですが、いつの間にか非現実的なお話になっていき、気がつけば「次はどうなるんだろう?」と完全に引き込まれてるんですよね〜!
これがこの本の素晴らしい所です。
息子も、一度園で読んでもらったお話なので最初は興味を示さず仕方なく聞いてる感じだったのに、読み進めていくにつれ引き込まれちゃってる様子でした。
「続きは明日」と途中で終わろうとすると「ダメ!」「え〜なんで!」と最後まで読まないと気がすまないほど引き込まれちゃってるんですよね〜。
不思議な力のある本です。
お話も不思議だし^^
1冊を一日で声に出して読むのはかなり気力がいるので1話ずつ読みました。
5,6歳にはちょうどいいボリュームです。