娘が2歳の頃に、何度か読みましたが、反応がイマイチでした(-_-;)
3歳になり、こぐまちゃんの様にお団子を食べていて、「くしが〜!食べれないよー!」 と言い出したので、リアルに読めるかな? と思い、再度読んでみました。
神妙な顔で見つつ、「いたい!」 の部分では、ちょっと痛そうな顔になり、最後のお団子をお皿に並べて 「これで もういたくないね」 の部分では、ほっとした様な顔で見ていました。
身近な 「痛い」 を感じ、 「気を付けよう」 って感じてくれたら良いのですが(#^.^#)。
子供に読みつつ、自分が幼少の頃、こぐまちゃんと全く同じ事をしていたのを思い出し、「これって、子供あるあるだよね〜」 と、内心苦笑しながら読みました。
階段にオモチャを並べて遊ぶのも、ダメって言われても、やっちゃうんですよね〜。 ひな壇や、ステージの様な気分になって、楽しかったのかな…。
前向きに降りるのが難しくて怖い! だから、落ちても大丈夫な様に、座布団被る… も、同じこと考えてたわー!!! と、こぐまちゃんにとっても親近感を感じちゃいました(笑)。
大人になったら、「危ないからダメ」「遊ぶところじゃないでしょ」 って言いたくなりますが、「そうしたくなる、子供の気持ち」 を思い出させてくれた気がします。
座布団被って階段を降りる… が、安全対策として良いかどうかは置いといても(笑)、 ただ 「危ないからダメ!」 じゃなくて、子供側の気持ちも考えて、同じ目線になって 「どうしたら良いのかな?」 って、一緒に考え、教えていけたらいいなぁ…
そんな事を読んでて感じた絵本でした。