読み聞かせ仲間が低学年のクラスで読んでオススメしてくれたので、
高学年でも読んでみました。
最初に「自分と他者との感性のちがい」(?)について
書かれています。
そこだけだと「道徳」になっちゃうかもしれないんだけど、
あとの展開がおもしろいので、決しておしつけがましくなく、
たぶんどの学年でも読めるのではないかと思います。
いじめられる妹があまりにもかわいそうで・・・
笑っちゃいけないけど、笑ってしまいました。
虫などに対する「いじめ」のところでは、
「あぁっ!オバサンは小さい時、足長グモの足を抜いて遊びました、
ごめんなさい。」と謝ってしまいました。
笑ってたり、「ひどいね!」などと反応してくれましたが、
きっと私のようにどの場面かでチョッピリ自責の念を感じた子も
いたのではないかと思います。