新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

けっしてそうではありません」 みんなの声

けっしてそうではありません 作・絵:五味 太郎
出版社:リブロポート
税込価格:\1,320
発行日:1992年11月
ISBN:9784845707652
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,778
みんなの声 総数 13
「けっしてそうではありません」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 頭を柔らかく

    ○○にみえるけど、けっしてそうではありません。
    じつは●●なのです。

    固定観念ってありますよね。
    きっと○○にちがいない、みたいな考えが、
    少し変わるかもしれません。

    子供にはなかなか五味さんのこの深いお話は理解は難しいかもしれませんが、
    子供は柔軟ですから、頭の固い大人が一番読まないといけないお話なのかも。

    投稿日:2020/06/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • けっしてそうではありません  言い切りのことばに 何か?

    隠されているのでは?

    絵は単純で子供にもわかりやすいですが 中身の文章は やはり 哲学的かな いろいろ考えさせられたり あ〜そうかと思わせられたり 

    おや? なんで?と考えさせられたり 奥が深い絵本でした

    私は しゃくとりむしのところが おもしろくて なるほどと思わされました

    かえるが落語を練習しているのも笑えます

    固定概念でものをみないで いろいろあるんだよというメッセージですね。

    投稿日:2010/06/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • ニュアンスを理解する年齢があるかも…

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    図書館でふと目について借りてきました。
    いかにも、五味さんらしいタイトルに、五味さんらしい表紙絵になっています。シンプルなのに、五味さんの絵本は目を惹くんですよね〜。

    中を開けると目次が書いてあり、暦のような絵本となっています。
    一ページ一ページは短く、まるでカレンダーによく書かれている一言
    格言みたいな感じでした。
    私は「6月のかえる」が面白かったのです。

    この絵本は文字が少なく、一見小さな子でも読めるような感じに見えますが、書かれていることのニュアンスを楽しく読みとるには、小学校の高学年以上、もしくは中学生くらいになってからかもしれないと思います。

    投稿日:2009/12/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 泣きました

    泣きました。
    本屋さんでの立ち読みでしたが、改めて五味さんの偉大さを感じました。

    楽しい絵本です。
    勿論それで十分なのですが、
    あの絵本はすべての大人、子どもへのメッセージだと思いました。

    大人になると、無意識に予測したり
    ある一定の枠に入れ込むことで物事を処理しようとします。
    それは決して悪いことではありません。
    ですが、必ずしも正しいことではありません。

    いつもやんちゃなコトをしている男の子がいたとしても
    その男の子=やんちゃ
    ではありません。
    男の子のたった一面でしかありません。

    君には無限の可能性があるんだよ

    そう聞こえてきました。
    そして、

    子どもたちの可能性は無限なんだよ
    けっして枠にはめられるようなものではないんだよ

    そう教えられたような気がしました。


    私がもう一度、保育者として社会復帰したいと
    心から願わせてもらえた一冊です。

    投稿日:2009/05/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 思い込み、決めつけを忘れて

    • 霧丸さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳

    五味さんの文章には大人が読んで
    ハッとさせられる魅力があります。
    「けっしてそうではありません」と、人間の勝手な思い込みや決めつけを否定し、
    「実は○○なんです」と解説されている内容がまた面白くて思わず笑ってしまったり、「あ!実はホントにそうなのかも!」と思ってしまったり。すっかり夢中になって読み進めてしまいました。
    まだ息子は2歳で小さいので、この本を読むときには、
    「○○さんは何してるのかな?何してるんだと思う?△△かな?それとも■■かな?」と語りかけながら、息子自身の考え方や想像力を引き出せるようにして読んでいます。

    投稿日:2008/03/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 固定観念を取り除いてくれます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    まじめそうに見えても、意外と遊び心があったり、怠けているようでも、まじめに取り組んでいたり。。
    いつも明るい楽しい人でも、実は深い悩みに落ち込んでいたりします。
    最近「ホームレス中学生」という実体験をかいた本を読みました。(漫才師の田村裕さん作)
    彼は、とてもひょうきんでクラスだけでなく、学校中の人気者でしたが、
    心の中に深い深い闇のような悩みを抱えていました。

    人は複雑なもので、簡単に性格を決め付けられないです。
    それを分かりやすく、五味さんらしいセンスあふれる文章で書かれていて素敵な絵本です。

    投稿日:2007/10/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本当のこと

    子供が言う、へりくつのような負け惜しみのような言葉がおもしろいです。五味さんの文章は、大人がクスッと笑えてリラックスできます。
    私たちは、他人から見えてる姿と本当の自分が違っていて悩むことがあります。こんな小さな生き物たちのも、言いたいことがあるんだな、と思いました。

    むらさきのはっぱやみどりの月など大胆な色使いの絵ですが、しっくり見えるのがすごいなと思います。
    子どもと私は、屋根でひなたぼっこするねこは見たことがありません。でもいつも私の車の屋根にのぼる野良猫がいます。もしかしたらこの猫も、屋根の上でほっとしているのかな、なんて思いました

    投稿日:2007/09/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 高度なオチに子供達は・・

    五味太郎さんの絵本は 開く前からわくわくします。どんな言葉で楽しませてくれるかとても期待します。この本では、「けっしてありません」と同じ言葉が繰り返し使われています。物事を、決め付けず、違う角度からみる事によって、面白い事を 発見できるんですね。子供達に どこまでこの高度なオチが わかるか試してみたいです。

    投稿日:2007/04/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • オトナの常識は捨てて。。

    1枚の絵に1つの小さな生き物の物語。それが12編。
    アリは甘いものを探して、テーブルの上にいるの?
    屋根の上にいるネコは、日向ぼっこをしているの?
    。。いいえ、けっしてそうではありません。。
    とても意外な物語がそこにありました。

    長男は「そうなんや〜。。へぇ〜。。」と
    素直に受け入れていました。
    母はその姿にとてもハッとさせられました。

    オトナの常識はこの絵本の中には存在しません。
    人間の勝手な思い込みで、行動を決め付けられる
    生き物達は堪ったものじゃないですね。
    こんなふうに先入観なしに物事を見られたら、
    想像する力もどんどん豊かになりますね。
    その芽を摘まないように、子どもの心を大切に
    育ててあげたいなぁ。。と思いました。

    投稿日:2007/04/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「けっしてそうではありません」
    2007年2月に教育画劇より刊行された復刻版です。リブロポートのものを手にしたことが無いので内容が同じかは分かりません。
    1月から12月まで、動物があることをしています。でも本当のところはどうでしょうか。このペースで構成されています。特に面白かったのが「かえるは雨宿りしているように見えますが・・・落語の練習をしているのです」 かえるの落語? ゲコゲコゲコと喋るのかな? うわぁ聞いてみたい。

    あっさりと進むのですぐに読めてしまえます。ちょっとしたセンスが愉快な五味さんの作品です。

    投稿日:2007/03/07

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / アンディとらいおん / はらっぱにライオンがいるよ!

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット