「ちいさなうさこちゃん」 みんなの声

うさこちゃんシリーズが大好きです。
色んなうさこちゃんシリーズを読んでから、この本は出合いました。
ふわふわさんと　ふわおくさん　の二人の間に生まれてきたのが、うさこちゃん。
みんなが、おめでとう！って祝ってくれるお話です。
子供達に、
あなた達も、うさこちゃんのように、みんなにおめでとう。
って言ってもらってたんだよ。
と話してあげました。
嬉しそうでした。

赤ちゃんが産まれるお話です。何度も読んでいるうちに、暗記してしまいました。うしやニワトリが見に来て、うさこちゃんが眠そうだから、と帰っていく展開が優しい感じがします。
子供はやっぱり食べ物が出てくるところと、牛や鶏が出てくるところが好きらしく、その場面で食べる真似をしたり、鳴真似をしています。
私が子供の頃からある絵本で、今でも読まれているのは、優しい文章だからでしょうか。

ブルーナの絵本はカラフルで、子どもには見やすくていいですね。天使がやってきて赤ちゃんができることを告げるシーンはなんだかジーンときました。そして最後に「ふわふわさん」が「うさぎのとうさん」に呼び方が変わっているのが印象的です。娘はおうちの絵をノックしたり、お花にお水をやるのを真似したりしていました。

ふわふわさんと、ふわおくさんのあいだに、かわいいあかちゃんが生まれます。
動物たちがお祝いに来ます。
でも、ちいさいあかちゃんはねむってしまって、動物たちは静かに帰って行きます。

おだやかな時間の流れを感じます。
お花畑に囲まれた小さな家も、あかちゃんができると知らせる天使も、
かわいらしく、娘は大のお気に入りでした。

石井桃子さんの言葉使いは、古いのかもしれませんが、丁寧で心地よいです。
最後の、「おうちのまどをしめました」で終わるところも、ほっとします。

愉快になるような色使いとはっきりした絵。
今まで読んでみたいと思いつつ、なかなか機会がなかった本。
実際、手にとって読んでみると、絵がかわいいのはもちろん、
話もおもしろい！

ふわおくさんが天使に出会って、「あかちゃんができますよ」
その後、うさこちゃんが産まれて、みんなが見に来てくれる。
あかんぼうのうさこちゃんはみんなに会ってくたびれちゃう。

おかあさんが天使に会うなんて、すごく素敵☆
いつかうちの子に、読んであげたい。
まだお話しがわからない子でも、充分楽しめるはず。

他の方の感想にもあるように、私もうさこちゃんのところは「ミッフィ−」と言い換えて読んでいます。
小さい頃から、ミッフィ−大好きな娘、「ミッフィーはうさこちゃんというお名前もあるのよ」と教えても理解するのは難しいみたい。
たま〜〜〜にうさこちゃんと文通りに読んでしまうと、娘から、すかさず「ミッフィ−でしょ」とつっこみが入ります。私も思わず、「ミッフィーだった」（＾＾ゞ
天使がふわおくさんに教えに来てくれる、お花に囲まれたお庭に降り立つ天使がすご〜くすごく可愛らしいです。

もともと絵やグッズで大好きだったブルーナシリーズ。子供ができたら絵本で必ず読んであげたいと思っていましたが、なかなか授からず･･･。やっと妊娠発覚後し早速購入しました。現在は妊娠９ヶ月。ふわおくさんに天使がやってくるところは、今読んでも嬉しくて涙がこぼれそうです。産まれてきたら、みんなに望まれて産まれてきたんだよって事を伝えられるように読み聞かせたい本です。

ディック・ブルーナの絵本です。姪っ子は小さなときからテレビが大好き、中でもディック・ブルーナのアニメはお気に入り。これぐらいの絵だったら私も描けそうと奮闘しています。そんなとき図書館でちいさなうさこちゃんを見つけて借りてきました。

そして読んでみると・・・ねえあーちゃん（姪っ子が私を呼ぶときこういいます）、○○ちゃんが産まれたときもこんなのだった？　と聞きます。○○ちゃんが産まれたとき爺ぃも婆ぁもあーちゃんもみんな病院にかけつけて、よかったねと言ったんだよ。というと分かったのか分からないのか姪っ子はふ〜んと言いました。でもうさこちゃんと一緒でみんなに望まれて産まれてきたのがわかったのかまんざらでもない顔をしていました。

うさこちゃんシリーズの本。
絵が大きく鮮やかな色使いで、大きさも１歳児が持っても負担にならない大きさなので、よく「はい！（読んで）」と持って来ます。
うさこちゃんが生まれる内容の本なので、子供の名前におきかえて、ふわふわさんとふわおくさんもパパとママの名前に置き換えて、読んであげてます。

ミッフィー誕生のお話。うさこちゃん，とされているところを私はミッフィーにして読んでいます。ややこしいかなと思って・・・。動物が出てくるところ，天使の存在，かわいらしくて読んであげることがうれしくなる絵本でした。