まりちゃんが、小川のそばでれんげをつんでいると、ささ舟が流れてくるんですね。
ささ舟には、手紙が結んであり「3じのおちゃにきてください。友達連れてきてください。ケーキを作って待ってます。」と書いてある。
差出人は、「みどりのみどり」
そこで、まりちゃんは、途中で出会った友達をたくさん連れていく。
友達のゆきと君、砂糖をかついだ10匹のあり、くるみをかじっていたリス、シーツをかごに取り込んでいたアヒル、粉の袋をかついでいたロバ、牛乳の缶を運んでいた牛....
この面々で、ちょっとこの後の想像がつきませんか?
でも、「みどりのみどり」って誰なんだろう?っていう謎が最後まで残る。そこがまた楽しいところです。
みどりのみどりは、緑色のかえるだったんですね。
みどりのみどりは、みんなのために、大きなケーキを家の中から持ち出してくるんだけれど、ケーキが重すぎて、すってーん!
転んでケーキをぐちゃぐちゃにしてしまうんですね。
そこで、みんなが大活躍。みんなでパンケーキをたくさん作り、何枚も重ねて、シロップをかけ、乾杯。
楽しい3時のお茶のお話です。
子供って、ピクニックとか、お弁当とか、みんなで食べる、おいしいお話、大好きですよね。