「ころわんはおにいちゃん」 みんなの声

ころわんにも兄弟ができたの？と、タイトルを見たときに思ったのですが、違いましたね。
迷子の小さな猫のお世話をしたのです。
その姿は、「おにいちゃん」そのものに見えました。
いつもは、かわいい様子を見せてくれるころわんの、たくましい姿を見たような気がします。

娘が今気に入っている「ころわん」シリーズです。
絵が可愛いのはもちろんですが、お話もほのぼのしていて
とても可愛いです。
今回は赤ちゃん猫が出てきて、ころわんも一緒にお母さんを探したり、水たまりでぬれると「風邪ひくよ」となめてあげたり・・
まさに「おにいちゃん」です。
犬も猫も大好きな娘は、「かわいい〜」と大喜び。
保育園で小さな子と接していますが、こんな風に優しい気持ちで接してほしいな、と思います。

今回のころわんは・・・
迷子になった赤ちゃんネコのために、お母さんを捜してあげるというストーリーです。
途中、他のネコと間違えたり、大きなネコとぶつかって怒鳴られたり・・・。読んでいてハラハラの連続。
けれど、無事にお母さんを見つけることが出来ます。

そして、赤ちゃん猫が最後にカワイイ声で言うのです。
「おにいちゃん、バイバイ！」って。
ウチの息子は、ここでいつも「ふふっ」っと笑顔を見せます。

「くふふ・・、ぼくおにいちゃんなんてとばれたの、はじめてだ。」
最後のページのころわんの表情がとってもカワイイです。
少し照れくさいけれど、何とも嬉しい気持ちがこみ上げてくる感じ。

小さい子に優しくすることの喜び、お兄ちゃんになっていく喜びを感じさせてくれる、とても素敵な絵本です。

２歳〜５歳頃までの子にオススメ。

あかちゃんからちょっぴりおにいちゃんになりたい、
お兄ちゃんになるから下の子にやさしい気持ちで接してもらいたい、
そんな子におすすめの一冊です。
ころわんがあかちゃんねこのお母さんをさがしてあげるお話です。
ちょっとお兄ちゃんっぽくしているころわんがとてもかわいいです。
小さい子にやさしくしてあげる気持ちをおしえてあげるのに
ぴったりな本だと思います。

ころわん大好きな子供たちに読みました。
ころわんがおにいちゃんに・・・？と思って読むと
迷い子猫が泣いていて一緒におかあさんを探すことに・・・

一生懸命なころわんの表情や子猫が泣く様子が可愛くて
子供たちがどうなるんだろうと見入っていました。
おにいちゃんという響きが下の子には経験がないので
ころわんがくすぐったく感じた気持ちが自分の事のように
感じたようでニコニコ見てました。
ほのぼの可愛いころわんで子供たちも私も大好きです。

ころわんシリーズは、絵もほんわかかわいいし、ストーリーもさりげない日常がかかれていて共感でき、親子で大好きです♪

古本屋さんでＧＥＴして、未読だったこの絵本、２年生の次女にリクエストされて（先日読んだ『ゆきのひのころわん』といっしょに２冊）読みました。

タイトルから、ころわんに弟か妹が生まれるのかと思ったら、迷子のこねこちゃんのお母さんを探してあげるというストーリーでした。（表紙を見ればわかりますね。）

こねこちゃんがころわんのおっぱいを飲もうとしたり、お姉さん猫に「おばさん」と声をかけて怒られたり・・・プププと笑えるエピソードもあって、楽しいです。

誰でも、小さい子に頼られると、はりきって、お兄ちゃん（お姉ちゃん）ぶりを発揮するもの！

末っ子の次女は、お家ではお姉ちゃんになれなかったけど、今日から新年度＝２年生！
学校では、１年生に優しく接してあげる、優しいお姉ちゃんになってほしいな。

弟や妹が生まれて、本当にお兄ちゃん、お姉ちゃんになった子はもちろん、学年が上がってはりきってる、幼児や小学校低学年の子たちにもおすすめです♪

おなじみ「ころわん」シリーズ。

今回のころわんは、迷子の赤ちゃんネコのお母さんを探しに行ってあげるというもの。
始めはちょっと戸惑っていたものの、か弱げな赤ちゃんネコを放ってはおけず、色々と探してあげます。


ころわんシリーズは息子も大好きな絵本。
その中でも、最近はこの一冊がお気に入りの様子です。

7ヶ月前におにいちゃんになった息子。
まだ、妹はおしゃべりが出来ないので「お兄ちゃん」とは呼んでくれませんが、いつか呼んでくれた時、
ころわんのように、くすぐったいような、嬉しい気分になるのかな〜♪なんて勝手に想像しながら読んでいます。

イラストも本当に優しくって可愛くって、内容も大好きです。

ころわんシリーズ、他にも色々と揃えたくなっちゃいました。

迷子の赤ちゃんねこを見つけたころわんは、一生懸命お母さんねこを探してあげます。いつもは甘えん坊の子どもも、自分よりも小さな子の前では、ぐんとお兄ちゃん（お姉ちゃん）ぽくなって、がんばっちゃう場面ってよく見かけますよね。そんなときに、我が子の成長を垣間見た気持ちになるものですが、「ころわん」もシリーズを通して読んでいると、ああ、大きくなったな、強くなったな、と感じられることが多々あります。親としては、ころわんの甘えん坊で怖がりの面も、愛しく思えます。

息子が好きなころわんシリーズです。今回のころわんは、迷子のこねこに後追いされます。

お母さんに間違われておっぱいを探されるところは笑ってしまいました。水たまりにはまったこねこを優しく面倒みてあげるころわん。いつものころわんとは違ってお兄ちゃんぽいです。

小さな子に頼りにされると張り切ってしまう子ども心がかわいいなあと思いました。黒井健の絵がとてもかわいいシリーズです。

ある日ころわんが公園に行くと、迷子の赤ちゃん猫が近寄ってきました。戸惑いながらも、ころわんはお母さん猫探しに出発です！！！

ころわんシリーズは娘ともども大好きです。ころわんの表情の豊かさが、なんともいえません。この本の中では、一番最後のページのちょっと照れた顔のころわんが超可愛いです！
この絵本のお話は、娘自身も特に感情移入しやすいらしく、読んだ後には「あー、良かったね」と満足げに言います。

幼い子にも、読みやすいころわんシリーズの中でも、優しい気分になれるし、私はこの本を特にお勧めしたいです。