季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

あのときすきになったよ」 みんなの声

あのときすきになったよ 作:薫 くみこ
絵:飯野 和好
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1998年04月
ISBN:9784774604299
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 77
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77件見つかりました

  • しっこちゃんなんて呼ばないで

    絵は子供向けではないけど、内容は素晴らしい。

    しっこちゃんと呼ばれる女の子と主人公のお話。悪い奴じゃないけどたまにイラっとこさせるしっこちゃん。

    でも、主人公がおもらしをしたときに、それを隠そうとして水をまいてくれるしっこちゃん。しっこちゃんと呼んでごめんね、と泣く主人公が感動的。

    小学校低学年では確かにおもらしする人が多いけど、からかわない子に、うちの子も育って欲しいです。何度も読ませたい本です。

    投稿日:2011/04/02

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  • わたしもすきになったよ。しっこさん!

    • 屁の8番さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子10歳、男の子8歳

    ここでこの本を知り借りてきました。

    いやぁ〜、
    しっこさんの思いやりに すっかり心打たれてしまいまして。
    読みながら
    おもわず息子の前で 涙してしまいました。

    『お母さん...も泣くんだ。。。初めて見た』と驚く息子に
    『そう!ワタシもこういう事で泣くの。
    でも、心打たれて泣くことはちっとも恥ずかしい事ではないよ〜』
    (恥ずかしかったけどもw)

    良い話ですね。

    投稿日:2010/12/29

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  • きくちまりかちゃんは強いなすごいな

    私が読みました。
    娘にも読んであげたらきっと聴くことはできるだろうと
    思うのですが、小学生くらいになって、いろいろ思うように
    なったら改めて読んであげたいなと思います。
    娘は脊髄に先天異常を持っているせいで足に若干麻痺が
    あります。膀胱や直腸にも機能障害も起こる可能性が
    あるので(実際同じ病気で、おしっこがもれてしまうと
    いうのはよくききます)、きくちまりかちゃんの様子は
    ひとごととは思えないのです。
    かさまつゆいこちゃん側の気持ちではなく、きくちまりか
    ちゃん側の気持ちで読んでしまいました。
    まりかちゃんは、病気などではなく、ただ、小さい
    からおしっこをもらしてしまうのかもしれないけれど。
    自分になにかあっても、他人になにかあっても、
    同情といった気持ちではなく、なんだかわからない
    けど、気が合うなあって(縁ってことかな?)で、大切な
    友達をみつけてもらいたいなあ。
    そうして、強く、正しくあってほしいな(私もそうで
    ありたいな!)

    投稿日:2010/12/20

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  • いるよね

    • みこMAMAさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子13歳、男の子10歳、男の子7歳

    いるんです。こうゆう器用じゃない女の子。だけと本当に優しい女の子が。絵もダイナミックでどうなるの?とひきこまれます。
    やっぱり一番感じるのは、絵本のすごみ。この本を読み終わった後の心に響くあの思いは絵本ならではだと感心しました。

    投稿日:2010/12/01

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  • これが本当の友達

    飯野さんの絵が好きで、読みたくなったのが最初でした。

    子供が子供なりに、本当の友達を作っていくのにとても参考になる絵本です。
    子供は子供の心で、物事の善悪を判断しているのです。
    そして支えあっているのです。
    しっこさんと私は本当の友達。お互いを助け合えるとってもいい友達になります。

    子供に読み聞かせるだけではなく、大人が読んだり、中学生に読み聞かせても良い絵本だと思います。

    最後には心があったかくなる絵本です。
    お奨めです。

    投稿日:2010/06/23

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  • 丁寧に描かれている

    会ってすぐに気の合う友だちになる場合もありますが、最初の印象がよくなかったり、こだわりを感じていたりすると、友人関係もなかなか進まないものだと思います。

    いろいろな経験を通して二人の女の子が仲良くなっている過程が丁寧に描かれているなあと思います。

    絵が飯野さんなのでインパクト大でした。

    表の感じに敬遠してなかなか読めなかった本でしたが、読後感はよかったです。

    投稿日:2010/05/19

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  • 頼もしい親友

    ゆいこさんとまりかさんが、だんだんと親密になっていく過程がとても

    興味深く読みました。ゆいこさんの正直な気持ちが、まりかさんに通じ

    ているので、読んでいてもドキッとしました。

    ゆいこさんが、恥ずかしくてどうしていいか困っている時に、先輩(?

    )であるまりかさんの驚く行動にさすがだと感心してしまいました。

    とにかくおしっこを流して証拠隠滅を図るのは、まりかさんにしか考え

    つかないなあって思ってしまいました。粋な計らいに脱帽です!

    お友達思いで優しいし、先生に悪者にされてもゆいこさんのことは、守

    ろうと必死の行動だったのとなにも弁解もしないし、頼もしい親友に

    羨ましい限りです。飯野和好さんの強烈な絵に惹かれます。ゆいこさん

    の困った顔は、しおらしく描かれていてとても表情が出ていると思いま

    した。口に出してなくても相手の気持ちが理解できる親友っていいなあ

    って思った絵本です。新1年生の方にとくにお薦めの絵本です。

    投稿日:2010/04/18

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  • どうしてなかよくなるんだろう?

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    どうやって、知らないものどうしがともだちになっていくのだろう、と不思議に思いませんか。自分の子どもの頃を思い出そうとしても、よくわからないのです。
    近くに住んでいたから?席が近くだから?帰る方向が一緒だから?同じクラブに入っているから?ともだちになるきっかけは、いろいろありそうです。

    この『あのときすきになったよ』に出てくる女の子たちも、初めは理由もなくきらいで、ケンカもしていたのに、いろいろな出来事を通じて、いつのまにかお互いを思いやる関係になっていきます。不思議です。

    飯野和好さんの描く二人の女の子の表情が、仲良くなるにつれて変わっていくのがよくわかります。思いっきり感情を表に出したときのキリッとした表情が格好いい。

    それにしても、先生って、いつの時代でも子どもの言うことには耳をかさないものなのですね。

    投稿日:2010/03/16

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  • サイコーの友達

    • しのべさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子1歳

    昔好きだった12歳シリーズの作者と、娘が好きな「おならうた」の絵の飯野さんだったので、とびついて読みました。
    お話は、ちょっとお下品な表現もでてきますが、子供らしい考え方や悪態のつきかたで、共感して楽しく読めます。
    「しっこさん」っていうあだ名も、子供がつけそうで笑ってしまいます。
    そんなしっこさんと主人公が、だんだんと友情を育んでいく場面がほのぼのとしています。

    投稿日:2009/12/31

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  • こどものこころのふしぎ

    子どもどおしの好き、嫌いって不思議な感じがします。
    こないだまで仲良く通学していた仲が悪口を言い合うようになったり、見向きもしないような相手が仲良く手をつないで通学していたり。
    大人の自分はとまどってしまうのですが、子どもたちにとってそれは何の不思議もないようです。
    ちょっとしたきっかけで、心と心で反応し合っているのですから。
    この絵本、とても素直に子どもの心を語っていると思います。
    しっこと呼んでいたきくちさんとなかよくなったのも、ちょっとしたこと。
    そのかさまつさんがおもらししてしまったら、花瓶の水を流して…。
    先生には理解できない子どもどおしのかばいあいです。
    (自分にもよくわからないけど、理解できない部分は感じてあげるしかないのです)
    そんなところに着眼している黛さんは達人。

    好きになったり、嫌いになったり、一緒に遊んだり、仲間はずれにしたり…。
    これが、いろいろと考えるようになったら複雑。
    素直に表現できているときは、まだいじめは生まれないと思います。
    何がいじめか見た目に識別するのことは大人には難しいけれど、このような絵本で子どもたちに語りかけることで、子どもの中に思いやりが育てばよいと思います。

    投稿日:2009/12/24

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