「ぼく、おつきさまがほしいんだ」 みんなの声

今、６歳になる次男に４歳の頃、最初に読んだとき、それこ

そ何回読まされたことかという本です。

久しぶりに読んだのですが、やはりその頃ほどではないにせ

よ、共感を覚えるようです。

月をとろうとするもぐらくんのいたいけな姿は、恐らく子供

なら誰しもが思うところで、一度は経験があることではない

でしょうか？

池に月が落ちたとかも、そう思ったことがあるはず。

純粋な気持ちを持ち続けたいと思わせてくれて、素晴らしい

仲間がいることの大切さを教えてくれる一冊です。

絵の色調もとても綺麗で、オススメです。

息子はおつきさまが大好きで、おつきさまの絵本をよく読みます。
この絵本も何度も借りている絵本です。

この絵本のモグラも、“きらきら”が欲しいと、飛び跳ねたり棒でつついてみようとしたり、どんぐりを投げてみたりします。
息子もモグラと同じようにやって喜んでいました。

「おつきさまって、ちかくにみえるけど、ほんとうは　ものすごーく　とおくにあるのよ。」
モグラの友達が言いますが、モグラはあきらめません。

おつきさまは落ちてきましたが・・・
モグラくんが悲しむ気持ちもすごくよくわかります。
そして、モグラのまわりにはお友達がいて、みんなで一緒におつきさまを眺めるシーンは、なんとも美しいですね。
息子も「わー！きれいだねー。」と言っていました。

初めて月を見るモグラくん。
ぎんかのように、きらきらひかってとてもきれい。
モグラくんは、「あのきらきら」がほしくなります。
とびあがってみたり、棒でつついてみたり・・・
騒ぎで起きてきた動物達は、「おつきさまって、ものすごーくとおくにあるんだよ。」
と言いますが、それでもあきらめられない様子。
そして、「木にのぼったら、とどくかもしれない！」と思って、木に登り始めます。
モグラくんは、おつきさまのほうへ思い切り、手を伸ばすと・・・

無邪気なモグラくんがかわいいですね。
子供って、お月様が大好き！
娘も、とてもお月様に関心があるときがありました。
毎晩のように、空をながめていました。
月を見つけた時はとっても喜んでいました。
何故、お月様って魅力あるんでしょう。
手にとって見れないから、余計にひきつけるものがあるのでしょうね。
神秘的なお月様は、いつの時代でも憧れの存在です。

モグラくんを心配して集まってきた動物達も、優しくて素敵ですね。

もぐらくんの行動の全てが愛しいです。
おつきさまがきれいで欲しくて欲しくて、
それがなくなってしまったと思った時の悲しさ、
それと同時に友達が居る事の安心感。
大切なものを教えてくれる絵本だと感じました。
最後に学んだもぐらくんはおちゃめでした（笑）

子供たちにもとても好評で、何度も読んでいる絵本です。

もぐらくんがおつきさまを取るために一生懸命になってる姿がとてもかわいくて、読んでいて応援したくなります。
最後に水たまりに映ったおつきさまを見て、おつきさまが取れたと喜んでいるもぐらくん。ホントにかわいい！！
子どもって「月」や「星」が大好きで、もぐらくんと共感できるものをもってると思うんです。だから、この絵本、たくさんの子どもたちに読んであげたいなって思います。

初めて見たおつきさまはキラキラの宝物みたい。
もぐらクンはどうしても欲しくなってしまったのね。
一生懸命にいろんな方法考えては挑戦するけれど、どうしてもとれません・・・。
友達が「遠くにあるから取れないよ。」って教えてくれても、何とかして取りたい！その気持ちは分かるような気がします。
水溜りに映ったおつきさまに気づいて、取ろうとすると・・・。

お友達と見上げるま〜るいおつきさまは、やっぱり空に浮かんでいます。
気持ちがホッワっとしました。

初めてお月様を見たもぐらくん、どうしてもお月様がほしくなっちゃいます。棒でつついてみたり、木に登ってみたり…。その度に、友達は「お月様って遠くにあるんだよ！」って教えてくれるんですけどね。
もぐら君の一生懸命のリアクションが楽しく、がんばれ！！
って応援したくなります。
最後は、水溜りに写ったお月様を取ろうとして…。
もぐらくんを心配して集まってきてくれる友達も素敵だね。