いやーあらゆる意味ですごい絵本ですね、これ。
しょっぱなからもぐらくんの頭の上にうんちがそらから降ってくるなんて衝撃的。
一体誰がこんなことを!・・・と怒り狂って
もぐらくんは犯人探し。
色んな動物に聞いて回るんだけど
それぞれの動物達が実際にうんちをしてみせて
ほら、私じゃないよとなんて言うところがさらにすごい。
でもいっしょに読む子どもには
色んな動物は様々な形のうんちをするんだっていうことを
楽しく学んでいけるのは面白いなぁと思いました。
なんといっても文章の中のカッコ書きの部分のリアルさ。
うんちをおだんごとかソーセージとかあめだまとかの
食べ物に例えているところ。
あえて食べ物に例えなくても・・・・と
最初に読んだ時は親の私はドン引きしましたが
子どもにはオオウケ!
こういう表現の方が子どもには判りやすいのでしょうね。