幼稚園に通うこどもたちが、「うんち」という言葉にはまってしまいました。何がそんなに面白いのか、分かりませんが何度注意しても止まりません。そんな時この本に出会いました。タイトルをみて、これは!と思わず手にとってしまいました。突然頭の上にうんちをされてしまったもぐらくんがその犯人を突き止めるまでのお話です。もぐらくんはうんちを頭にのせたまま、色々な動物に尋ねます。「うんちしたのはだれよ!」って。動物によって、うんちが違うということ、それは食べるものにもよるし、体のしくみにも工夫があるんだということを話してあげると、とても興味を持ったようでした。何度も読んで、子供たちはほとんど暗記してしまいました。「つぎは○○のうんちで、××のようなうんちなんだよね」と笑い転げています。ますます「うんち」にはまってしまいましたが、親子一緒に色々な視点から楽しめる本だと思います。