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にぐるま ひいて」 みんなの声

にぐるま ひいて 作:ドナルド・ホール
絵:バーバラ・クーニー
訳:もき かずこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1980年
ISBN:9784593501397
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,345
みんなの声 総数 52
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52件見つかりました

  • 生きることの意味を考えさせられる

    • だいちまるさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    初めて図書館で読んだときには
    挿絵の繊細さ、丁寧さと
    すべてが自給自足の生活で
    1年がめぐっているのが
    よく伝わるお話の内容に
    引き込まれました。

    今みたいにいろいろな
    物や情報が溢れる時代より
    「一番大切な家族と生きる」
    という一点に生活の全てが注がれ、
    絵本の家族はなんとも幸せそうです。
    実際、幸せだったと思います。

    他のたくさんの方もおっしゃっていますが
    挿絵は何度見ても見飽きませんね。

    投稿日:2014/09/09

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  • 静かで強い家族の一年の暮らし

    • tsujiさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    1800年代初め頃のニューイングランド地域の家族の一年の暮らしを、美しい絵とともに伝えてくれる絵本。

    家族それぞれが自分の役割を持って、必要なものはできるかぎり自分たちの手で作り出す、静かで強い暮らし。現代の私たちの暮らしとはまったく違うことに、子どもたちも気づき、魅力を感じるようです。            

    先生の言うことをなかなか聞かないやんちゃくんが、最後まで静かに聞いてくれ、「昔の暮らしの方がいいな、電気もあんまり使わないしね」と言ってくれました。

    投稿日:2014/06/06

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    1
  • 丁寧な生き方

    昔大好きだったカレンダーの絵に似てるなぁと思い、手にとったこの絵本。
    開いてみると、一家で力を合わせて生活する慎ましい家族の日々が、美しい絵と共に綴られていて、静かな感動を覚えました。
    自分達で作った物を売り、生活に必要な物とほんの少しの楽しみを連れて帰る。
    そんな当たり前のようで、現在では全く見られなくなってしまった生き方を垣間見る事が出来ます。
    モノや情報が溢れ返り、常に時間に追われている私達に「生きるっていうのは、もっとシンプルな事だよ」と教えてくれているような美しい絵本です。

    投稿日:2014/03/12

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    1
  • バーバラ・クーニーの絵

    アメリカの古き良き時代の慎ましやかな暮らしを、淡々と語ったおはなしです。家族が一年を通して作り育てたものを、10月、お父さんが荷車に詰め込んで街の市場へ売りにいきます。そこで得たお金で家族のために必要な買い物をし、家族の待つ家に帰る。そしてまた新たな一年を始めるのです。シンプルに暮らしたいと願う現代の私たちにとって、お手本のような生活です。何度読んでも心豊かな気持ちになります。
    とにかくバーバラ・クーニーの絵が素敵です。ポーツマスの町、市場や店、お父さんが行き帰りにたどる村や丘、小川の風景、家族の住む農場や家の内部など、どのページも額に入れて飾っておきたいくらいに美しく、素晴らしいです。
    子どもたちもこの絵本を読むと、決まって絵に釘付けになっています。自然と共に生きることの素晴らしさを、この絵本から感じ取ってもらえたらなと思います。

    投稿日:2012/04/27

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    1
  • アメリカの昔の暮らし

    アメリカの昔の田舎暮らしの様子がわかりました。
    なにもかもが手作りで、家族みんなが働き者。
    読みながら「大草原の小さな家」を思い浮かべました。
    私が、子供の頃にテレビで見た映像と重なってきました。

    ドキドキするようなお話ではないですが、始めから終わりまで、穏やかな気持ちで読めました。

    投稿日:2012/02/24

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  • 今の子どもたちに・・

    • ひめママさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    小学生の娘たちによみました。
    絵がとても美しい絵本です。
    車もスーパーもパソコンもテレビもコンビにもない時代。
    今の時代のように、便利なものはないけれど、
    みんなが一生懸命にはたらいて生活している様子がとても
    美しい絵でえがかれています。
    また、自然も美しくえがかれています。
    しずかなお話ですが、子どももなにか感じ取るのでは
    ないでしょうか。

    投稿日:2012/02/16

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    1
  • 豊かな暮らしとは

    数年前に友人に薦められて手にした絵本・・・
    その時も感動しましたが、結局手元におきたくて、購入してしまった絵本です。

    1年12ヶ月・・・自然の移り変わりにぴったりと合わせていけば、家族が生きていくための生産と労働がちゃんと無駄なくできる・・・

    たとえば・・・とうさんが刈り取ったひつじの毛を、かあさんがつむいで織ったショール、娘が編んだてぶくろ・・・

    とうさんが切り出しやねいたのたば むすこがナイフでけずって作った白樺のほうき・・・・

    それらをすべて荷車に乗せて、とうさんが何日もかけて市場へ行き、それを売り、生活に必要な最低限のものを買って、帰ってきます。

    といった具合に、家族みんなのそれぞれの役割で、家族の暮らしを支えあっている・・・そんな自然の営みと家族の営みが一体化した生き方をしていた時代があったんですね。

    お金があれば、簡単に何でも買えるし、物があふれ、使い捨ての時代だけれど、本当の豊かさって、こういう暮らしのことをいうんじゃないかなって思います。

    投稿日:2009/11/14

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  • 労働の尊さを生活の中で体得

     長いこと私の書棚に入れていました。
     作作者のドナルド・ホールさんが、語り継がれた昔話(19世紀初め)を作品にしたそうです。
     1620年、イギリス人が、入植をしたアメリカ北東部ニューイングランド地方が、このお話の舞台です。
     
     先住民との闘争もすみ、入植時から200年ほど先の、生活の安定し始めた頃のお話だそうです。
     
     ある入植者何世かの家族をモデルに、一年の生活スタイルが描かれています。
     家族総出で、作れるものをつくり、換金し、生活に必要なものを得る生活。
     皆、自分のできる範囲で精一杯労働しています。
     家族が一年をかけて生産したものが、荷車に積まれ、父によってポーツマスまで売りに出されます。
     
     家族がお互いの労働をねぎらい、協力している様子の中に信頼関係がうかがえます。
     “働かなければ、得られぬ事”を、こどもたちも生活の中で体得しているのがわかります。

    「かえで砂糖」というのを見て、メイプルシロップのままでは売られていなかったのかと驚きました。
     父が買って帰ってきた鍋で、ニューイングランド生まれのスープ、クラムチャウダーが煮られるのでしょうか。
     
    秋になると、カナダ国境より紅葉前線が南下し、カエデやブナをはじめ、たくさんの木々が赤、黄、橙になり、現在も観光スポットになっているところですが、この木版に描くという技法の絵で、今よりもっと美しかったであろう紅葉が見事に描かれていて感動しました。

     さて息子は、「エコな生活だな。お父さんは一人で売りに行くのか〜。」と、ついて行きたそうでした。

    投稿日:2009/08/28

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    1
  • 古き良き時代

    これはとにかく私が気に入った本です。
    古き良き時代のアメリカの香りがぷんぷんします。
    地方の農家の暮らしぶりが丁寧に描かれています。
    1年かけて農作物や手工芸品などを作りためます。家族それぞれがみんな自分の仕事を持っているのです。そして10月にお父さんが街に出て市場で売ります。そして必要最低限の道具を仕入れて、また次の1年かけてモノを作っていく・・・
    その繰り返しが、静かな雰囲気の中で語られています。

    今の資本主義全盛の時代にはそぐわないけど、こういう時代に生きてみたかったなぁ・・なんて心から思いました。

    4歳の息子にはあまりぴんと来ていないようでしたが、もう少し大きくなったらぜひまた読ませたいです。

    ほんとうに素敵な絵本です。

    投稿日:2008/10/16

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    1
  • 懐かしい。

    19世紀初頭の米ニューハンプシャー州のとある一家の1年間があたかも叙景詩のように淡々と綴られている「にぐるまひいて」。かつてテレビの「大草原の小さな家」が大好きだった私にぴったり。何だかすごく懐かしい感じがする。この時代にタイムスリップしてみたくなる一冊。

    投稿日:2023/10/30

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