いろいろな絵本紹介におすすめされていて
気にはしていたけど
なかなか開いて見る機会がなかった一冊
私の父が娘に絵本を買ってくれると
本屋に立ち寄ったとき一番に目に飛び込んできた
特に派手でもないし愛くるしいキャラクターもいない
(お向えの棚にはレオ・レオニやペネロペなどが並んでて)
物語でも図鑑でもない
今まで見たことない種類の絵本
一度読み終わっての娘の反応もいまいち…
娘の反応を見て私も手に取ることが少なかったが
離乳食が始まって
野菜が食べれるようになってから
煮たり、つぶしたりする前に
丸ごとの野菜や果物を見せれるときには見せるようにした
何日か経って この本を読んでる時
はじめは以前と同じ反応だった
またか…
そう思ってたら イチゴのページのイチゴに
手を伸ばした
握ろうとしているのか絵の上で手をグーパー グーパー
何かのレビューにも
『触ろうとしていました』
と書いてあるのを見て
うちの娘には合わなかったのかな…と思っていたが
違っていたようだった
それから絵をよおおく見ると
実に立体的で、みずみずしく、おいしそう
まだ、興味は示さないがブドウなんて
ほら!!水滴がはじけてる
絵の順番も季節の旬が感じられていいなあ
これから、一年
季節の野菜、果物を食べれるようになったら
娘の違った反応が見れる気がする
何年も楽しめる一冊になりそうです