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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ふくはうちおにもうち」 みんなの声

ふくはうちおにもうち 作:内田 麟太郎
絵:山本 孝
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年01月
ISBN:9784265034901
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,107
みんなの声 総数 54
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54件見つかりました

  • せこい人には福はこない?

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    今更節分向けの絵本の感想を投稿するのもなんですが、この本は節分向けとしては特にいいと思います。

    鬼を扱った絵本はたくさんありますが、鬼がかわいらしすぎるのはどうも私は好きじゃないんです。
    怖いものはそれなりの風貌があったほうがいいかなと思うほうで。
    そういう視点からこの絵は鬼らしく(本物は知りませんが)ちょっとこわめだけど、ちょっと愛嬌もある感じでなかなか好きです。

    内容も「びんぼうがみとふくのかみ」を彷彿させるお話ですが、楽しいです。
    もし、こんな方法で福の神が来てくれるならぜひとも鬼さんを招待してお酒を飲ませたいものです。

    結局福の神がきてくれる人って心が広くておおらかな人なのかな?といろいろ考えてしまいました。

    投稿日:2008/04/22

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  • 節分ではなくても。

    節分シーズンではなくても
    楽しんで読めるストーリーです。

    節分の日に留守を頼まれ、一人さびしく飲んでいる
    お父さんの家に鬼が訪れます。
    さびしくて思わず、鬼を引き入れてしまう
    ところからお話は始まります。

    恐縮する鬼の絵がこわいけどおもしろい。
    家に帰っておどろくおかあさんや子供達も
    みていて笑ってしまいます。

    最後はみんなでどんちゃん騒ぎ。
    あの人も訪れて。お家は大騒ぎです。

    絵はちょっと怖い感じを抱く方がいるかも
    しれませんが、ストーリーはしっかりしているので
    こどもも最後まで夢中になって聞いてくれました。

    投稿日:2008/03/10

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  • あやかりたい〜

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    酔っ払ってか、優しくてか、鬼を家に招き入れる男。
    そして、酒をすすめ、鬼と共に大宴会!

    鬼の顔は怖くて、固まってる子供たち。
    怖いものって認識していたようです。
    でも絵本を読み進めると全然怖くない鬼たち。

    賑やかで楽しそうな様子に通りかかった福の神!!
    なるほど〜、賑やかで楽しそうな所kが福の神は大好きなんですね〜!!
    うちにも来てもらわなきゃ>w<

    何と言うか、おかみさんの必至っぷりがみっともない!
    (言いすぎ?・・・^^;)
    と思いつつ、きっと同じ境遇になれば、私も必至になるんだろうなぁw
    それも、家族のため、子供のため。
    あ〜私もあやかりたい!!
    そんな事を考えてた母です。

    子供たちは、優しい鬼にホッとしていたようですw

    投稿日:2008/02/02

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  • 節分に

    やっぱり今の季節に読むのがぴったりの絵本ですよね。節分の絵本です。山本孝さんの絵がちょっとこわいけど面白い!みたいなので娘が選んできました。鬼も福の神を出てきてわいわいにぎやかな絵本。お母さんや子供たちが関西弁なのも親近感が湧きました。是非節分前にお読みください。

    投稿日:2008/01/25

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  • いかんといて〜!

    貧乏なおうちにやってきた鬼たち。
    追い出されるかと思いきや、なんと酒盛りが始まりました。
    にぎやかなのが大好きなふくのかみさまもやってきたけれど、
    鬼がいるとわかって、逃げようと・・・

    一風変わった節分のお話です。
    とにかく絵のインパクトがすごい!
    ちっともかわいくない(笑)
    でも、強烈に印象に残ります。

    逃げようとするんふくのかみさまを「いかんといて〜!」と必死につかむおかみさんの気持ち・・・わかります〜!!

    息子もこの絵本を読んでから「ふくはうちおにもうち!」と叫んでいます。

    おにでも何でも招き入れる愉快なうちだからこそ、
    ふくのかみさまもきてくれるんだね。

    笑うかどには福きたる。
    お金がなくったって、わらっていれば、きっといいことあるある!

    投稿日:2008/01/10

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  • 山本孝さん

    山本孝さんの作品だったので選びました。表紙の黄緑と朱色の色のコントラストが節分の色をとてもうまく表現していると思いました。中を開くと本当に素晴らしい雪の降り方の速度といい夜の青色の色といいもうこれは本当に素晴らしいという言葉以外に何と表現して良いのか分からないほど素敵な出だしでした。さすが山本さん人間味溢れる躍動感溢れる描き方でした。鬼も福の神まで本当に見ていて飽きませんでした。男の子達の髪形もとても懐かしくて好きになりました。一番楽しかったのはみんなで踊りだすところでした。やはり分け隔てなく皆で楽しんだ方がいいなと思いました。ネズミがそこかしこに出現するところも可愛らしかったです。

    投稿日:2007/11/11

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  • 面白い節分絵本

    鬼を、寒いからと言って家に招き入れるご主人がまず優しい人だなあと思いました。家族が留守だったということもあるのでしょうけど、奥さんがいたらきっと違った展開になっていそうです。

    鬼たちの顔が怖いのですが、遠慮がちで愛嬌があって何ともユーモラスです。絵と文がとてもマッチしています。

    貧乏でも鬼でも優しくしていると良いことが訪れるというのは、昔話風でもあり、鬼と福の神が酒宴で大騒ぎするのはあり得ないけれども、とても楽しそうです。節分の趣旨とは大分ずれそうですが、こんな節分絵本はとても楽しいなと思いました。

    投稿日:2007/06/08

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  • 鬼も仲良し

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、女の子4歳

    節分の夜に外で寂しい声がします。

    珍客を(鬼)招いて酒盛りをするお父さん。
    そこに帰ってきたお母さんと子供達。
    踊りまくっていると、にぎやかさにひかれてきた福の神。

    てんやわんやで結局さらに、にぎやかになって
    福の神や鬼は翌朝どうする?

    鬼の絵はちょっと怖かったけど
    大騒ぎのシーンはすごく楽しくて
    みんな友達になれちゃうすごさ。

    子供達も大好きなお話です。

    投稿日:2007/05/04

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  • 節分の日に読んで上げると喜びそうな本ですね。うちの姪っ子にも節分の日までに図書館で借りたかったのですが、実際借りれた日は節分の後でした。みんな同じようなことを考えているのですね。
    わたしも小さいころから考えていたのだけど、鬼は節分の日、「福はうち、鬼はそと」って追い出されます。で、どこの家々も鬼を追い出す。たまには鬼をいれてもいいのじゃないか。可哀想と思ったことがあります。大人になるにつれて鬼は邪気なもの鬼は外に出ているのが当たりまえと思うようになってきました。

    ところがこの絵本で考えがかわりました。鬼も福も招き入れるところがダイナミックでいいですね。鬼も喜んでいたし、福の神も家にすみついてくれることになったし、めでたしめでたしで終わりました。

    投稿日:2007/03/13

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  • うちもこの方法でお金持ちに

    老若男女誰が読んでも、おもしろいと感じるのでは。
    鬼は本当は礼儀正しくて「オニはそと」と豆を投げられ、居場所を追われているのかぁ。対する福の神も酔わせればイチコロかぁ。うちも来年はお酒をたんまり用意しておいて、それで行こう!
    話の展開に大笑いしました。

    娘は、福の神の裸踊りに声をあげて大喜び。
    相変わらず変な所に反応する娘ですが、お腹に顔が書いてあるのをたいそう喜んでいました。

    最後の「こうして春がきました」というのは、素直に立春という意味で受け取ればいいのか、別の意味の春と受け取ればいいのか……冗談が効いていて非常に楽しく読み終えました。
    節分とはなにかを説明するきっかけもちゃんとあって、お話のインパクトもあって楽しめて、行事絵本としても良いですね。

    投稿日:2007/02/24

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