「もりでいちばんつよいのは？」 みんなの声

新学期が始まる前に新しい担任の先生と教室を見にいく日がありました。娘が新しい先生にドキドキしている間、私は教室の本棚をチェックです、ありました，
Gruffalo，やっぱり４−５歳児以上の定番みたいです。

小さいネズミも知恵一つで森で一番どころか、架空（？）の怪物も寄り付かない強い動物になってしまいました。ネズミ君の機転のきく振る舞いがなかなか痛快で爽快なお話です。

これあんまり知られてないみたいだけど
すっごくゆかいなお話なんです。
動物たちのやりとりが最高！

暗い森の中を小さなねずみが歩いてるんです。
そこにキツネやフクロウなどがねずみくんをねらって
話しかけてきますが・・・

ねずみくん、上手いこと言ってうまくかわしちゃいます。
グロファロと言うおそろしい架空のかいぶつの作り話をするんですよ。
ところが、本当に出会ってしまうんです！グロファロに。

グロファロもねずみくんをおいしそ〜と。
そこでねずみくんは自分が森で一番キケンな動物だと言って
グロファロを森中連れて歩きます。

今度はねずみくんがみんなに声をかけて歩きます。
すると「びっくり　しゃっくり　それっきり！さよなら、ねずみくん」・・・

森で一番強いのは？だれかな〜
簡単に省略して書きましたがすっごく愉快なお話でしょ！？
子供は大喜びで読み聞かせにもぴったりな絵本ですよ。
うちはこれのジグソーパズルになってる絵本を持ってます♪

おおきな森の中の１匹のねずみ。一口でペロリとたべられそうなくらいなのに森のなかでいちばんつよい？！でも本当に強かった。世の中をたくましく生きていくためには頭をうまく使わないといけないんだなぁとおもいました。でも、我が家の７歳の息子はねずみの発した言葉が現実のものとなって、こわーい怪獣があらわれたのがとてもわくわくしたようです。でも、読み終えて最後に一言、「ねずみさんはうそがばれた時は、どうするんだろうね」との事。本当、どうするのかな？つづきが読みたい。と思う1冊でした。