冬の終わりに小さな雪だるまを作った兄弟。
小さな雪だるまを“月”が溶かしてしまうと思った弟は、
夜ベッドを抜け出し、雪だるまをそっと冷凍庫の奥へ忍ばせます。
兄は消えた雪だるまのことをいつも気にしていました。
それを知っているお母さんと弟はいつもクスクス・・・。
ずっと冷凍庫に入っていた雪だるまが、やっと日の目を浴びる日がやってきました。
それはなんと夏!
独立記念日のお祭りにみんなに公開するのです!
茶目っ気たっぷりのかわいいお話です。
雪の少ない所に生まれ育った子供は、出来ればずっと溶けないで欲しいと思いますよね・・・。
今年まだ雪を触っていない我が家の子供は、やっぱり雪だるまに憧れていました!
いつのまに、うちの冷凍庫に雪だるま入っているかもしれませんね・・。