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ずーっとずっとだいすきだよ」 みんなの声

ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年11月
ISBN:9784566002760
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,218
みんなの声 総数 162
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162件見つかりました

  • いつか来るわかれの時

    テレビで中井貴恵さんが紹介していました。その時にも思わず寝頭が厚くなったのですが、7歳の息子にも(彼は幼稚園時代に読んだことがあるらしく)「ママきっとこの本読んで泣くよ」と言われました。主人公の男の子は小さい頃から犬のエルフィーと一緒でしが、だんだん成長するにつれエルフィーは年老いていきます。「ずっとずっとだいすきだよ」と繰り返し男の子はエルフィーに言いつづけます。別れの時が来ても、男の子は悲しかったけどショックではなかったのです。なぜなら、「だいすきだよ」と口に出して言っていたし、エルフィーもきっと分かっていてくれたと思っていたので。生きていると必ず来る別れの時という場面をやさしく描いたとてもいい本だと思います。

    投稿日:2006/08/24

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  • 死を考えるきっかけに

    教科書にも採用されていたので、覚えている方もいるのではないでしょうか。

    とってもなつかしい気持ちで読むことができました。

    この本とは、飼っていた猫が死んでしまった頃に出会ったんです。
    とても寂しい気持ちでしたが、子どもながらに死に出会い、それと向き合う方法をこの絵本から教えてもらえたような気がします。

    学校の授業で習うと教育的に思えてしまうものですが、絵本で読むと、あたたかい絵本だなぁと感じることができます。
    学校で習うよりも、絵本で先に出会って欲しいなぁと思います。

    投稿日:2006/08/03

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  • ペットを飼ったら必ず来る別れのとき

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子15歳、女の子13歳、女の子11歳

    先日、飼っていたウサギが死んでしまいました。私の不注意のせいだったので、悔やんでも悔やみきれません。そんな中、娘たちが教科書の本読みの宿題で聞いていた、この本の事を思い出しました。

    小さい時から一緒だった犬のエルフ。天寿を全うし、家族とお別れをした時の少年のエルフに対する愛情が描かれています。
    どんなペットも愛情を注げば必ず愛情を返してくれます。
    そして、ますます愛しくなります。でも、ペットを飼ったときから、いつか来る別れは覚悟しておかなければならないでしょう。だから後悔しないように、動物は飼いたいものです。
    愛するものを大切にする。そんな事をこの本は教えてくれました。動物だけじゃないですよね。家族も友人も…ね。

    あーーー、それにしてもウサちゃん、できることなら老衰で死なせてあげたかった。エルフみたいに。ずーっとずっとだいすきだよ、ANDごめんね。

    投稿日:2006/07/19

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  • いつか訪れる別れの前に

    • コルクさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    どんなに大好きな相手でも、いつの日か必ず訪れる<別れ>。
    それはこの世界での絶対的な法則であり、万人に平等に訪れる宿命でもあります。
    大きな別れから小さな別れまで、様々な形はありますが、だからこそいつでも愛する相手に、自分のありったけの気持ちを伝えることは、何よりも大切なのではないでしょうか。
    「ずーっとだいすきだよ」
    すごくストレートでわかりやすい言葉ですが、実際なかなか口に出して言えなかったりします。
    別れてから「言えばよかった」なんて悔やんだりする。
    どんなに強く想ったって、想っているだけじゃ1mmだって伝わらないのに。
    だからこそ言葉にするのって重要なんです。
    だいすきって気持ちは止められるものではないから、あふれ出るままに伝えなきゃ。と。
    失ってしまう前に、できる限りのことをしよう。そう感じました。
    相手を不安にさせないためにも、自分が悲しまないためにも。

    小難しく書いてしまいましたが、この絵本をあらためて気付かされました。

    投稿日:2006/06/27

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  • 生き物の大切さ

    最後はハッピーエンドではなく、少し暗い話ではありますが、前向きな内容です。

    ずっと可愛がっていた犬のエルフィーが少しずつ年をとっていき死んでしまうのだけれど、主人公の男の子のエルフィーに対する感情がとっても大人で素敵です。

    生き物を大切にする心をもう一度再確認できる本です。
    私はこの本を読むたびに少し涙ぐんでしまいます。

    投稿日:2006/06/15

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  • 深く考えた本です

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    年をとったエルフィーと同じような状態の犬が、実家におります。この本を読むたび、もうじき死んでしまうのか?と悲しい気分になります。
    この本の後半になると、涙をこらえて読んでおります。

    この本はペットの死に対しての解釈なら、非常に共感できますが、すべての死に対しては共感できません。
    大事な人の死に対しては、考えたくないし、死んでしまってから好きだという気持ちを言っても遅いからという理由で、だいすきだよというのは悲しいような気がします。
    ただ、ことばにだしていわなければ分からないということは、妙に納得しました。

    娘は、何の感想をもらすことなくじっと聞き入っています。
    でも、時々読んでと持ってきます。
    子供なりに何かを感じているようです。

    投稿日:2006/05/27

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  • きちんと伝えなければいけないこと

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    これは男の子と犬のエルフィーのお話。
    一緒に大きくなったけど、エルフィーが早く歳を取って...。
    リスを追いかけるのが大好きだった。
    お母さんの庭の花を掘り返すのも大好きで
    イタズラ好きだったエルフィー。

    でも、いつかサヨナラをしないといけない時がやって来ます。
    ペットと過ごす上で避けては通れない別れを
    この絵本は淡々と教えてくれます。
    エルフィーがいなくなって寂しいけど
    男の子は毎晩エルフィーに語りかけていたから
    「ずーっとずっとだいすきだよ」って。
    だから彼女の思い出を大事にしていけるんです。
    後悔しないように、大事な人へきちんと思いを
    伝えなければいけませんね。
    エルフィーがまた不器用そうな犬で、それが又愛おしい。
    犬に限らず家族の一員としてペットを大事にされている方
    全員の思いが込められている絵本です。

    投稿日:2006/05/25

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  • しっかり「向き合いたい」本

    • ほんともさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳、女の子0歳

    愛犬の死・・それは、家族を失うということ。

    小さい頃からずっと一緒にいた、大好きなエルフィー。
    寝る前には「ずーっと、だいすきだよ」って言ってやった。
    ある朝、目を覚ますとエルフィーは死んでいた。

    となりの子が、子犬をくれると言った。
    ぼくは、いらないって言った。

    ペットを飼っていれば、いつか訪れてしまう悲しい出来事。
    うちの犬だってそう。でも、きっと大丈夫。そんな日がきても。生き物を飼うという事は、そういうことだから。
    娘にも「命」としっかり向き合って欲しいと思い、読み聞かせた本です。

    投稿日:2006/05/24

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  • これからの自分に・・・

    絵本の題名にそそられて、娘に読ませました。読み終わった時、娘も私もなぜか泣いていました。
    それを読み始めてから娘が「パパ、ママ大好き!」と言い始めたんです。私も娘に夫にペットに・・これからの自分にできることがまたひとつできました。
    これから絵本を買おうとしている人にはお薦めの一冊です。

    投稿日:2006/05/03

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  • 身近な人へ伝えたい言葉

     この絵本を読んで、命と伝える言葉の大切さを思い出しました。
     自分の子供へわかってもらっていると思い言わなくなった「だいすきだよ」ということば、主人に対しても、あまり忙しくなるとついつい言わなくなったり、向こうから言われても、ふーんと返してしまいがちになってしまいます。
     それだけでなく、自分の身近な両親・・・年をとってさびしい思いをしているんだということを思い出させてくれました。

     子供だけでなく大人のためになる絵本です。

    投稿日:2006/04/27

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