「ずーっとずっとだいすきだよ」 みんなの声

娘の国語の教科書に載っていて、音読の宿題で毎日毎日聞きました。そのたびに、夕食の支度をしているのに涙がでそうになって、、、。玉葱を切ってごまかしました！

犬のエルフィーのあったかいお腹を枕にしながら少年は育ちます。どんなにいたずらをしても、家族みんなエルフィーが大好き。でも、少年はいつしか成長し、代わりにエルフィーは年を取り、そしてある朝・・・。
でも、少年は思うのです。悲しいけれど、ボクは毎晩エルフィーに「ずーっと、だいすきだよ」って言ってやってたんだ。
生き物の死は自然の摂理。いつか必ず訪れる運命です。問題はペットと共に暮らす日々を、まっとうできたかということ。いたずらに死を嘆き悲しむだけでなく、生き物との付き合い方が大切なのだな、と考えさせられました。
小学校の国語の教科書に、一部抜粋が掲載されているようです。

読み終わって涙がでてしまいました。
2才の子供にはまだ死は理解できないようですが私が泣いてしまいました。
昔飼っていた犬を思いだし、そして今飼っている犬のことを考えました。
死を嘆き悲しむより生きているときに大好きだよって伝えてかわいがってあげることが大事なんだと今更ながら考えさせられました。
子供向けというより大人に読んで欲しい本だと思いました。

自分の気持ちを伝える大切さを改めて考えさせられました。
母親が子供を可愛い、愛しいと感じる気持ちは当たり前のことだけどなかなか言葉に出して言えなかった。
子供に向かってちゃんと『大好きだよ』って言ってあげることが大切なんだと改めて考えさせられました。
言わなくても分かるだろう･･･じゃダメ。もっともっと『大好き』って言葉を大切にしてみんなにプレゼントしてあげよう♪

小さなこどもは生き物が大好きですよね。ただ、大事にしてやる心を教えてやるのってなかなかむずかしいです。この本は子犬から育てて老犬になって静かにねむっていく大事な犬を静かにみおくってやる優しい男の子のお話です。優しい心を育んでやりたいかた、是非。

この本はペット死を通じて一生大事な家族の大切さを教えてます。私も父を早く亡くして子供にはいつも
じいちゃんが見守っているよと話をしているので、この本を理解したかどうかわかりませんがずっと見て
ました。素敵な心を教えてもらいました。

短い話しだけれど、いい本ですよね。
ほんと、ペットだけではなく、親しい間からの相手を突然失ってしまった後って、すっごくショックで、自己嫌悪に陥ります。この主人公のぼくのように「ずーっと、ずっと大好きだよ」って、言っとけばよかったって、後悔します。
特に、私達日本人は「肝心なことは口にしなくても分かる」みたいなところありますよね。
エルフィーは死んでしまったけど、大好きなご主人様に、毎日こう言われていたんですもの、きっと幸せに天国に行ったと思います。

　生きている限り必ず別れはあり、その別れがつらいから出会いたくない…。祖父母の死を体験し、わたしはよくそう思っていました。自分の場合、動物との別れはありませんでしたが、これから子供たちにはいろいろな別れがやってきます。そのときこのお話を思い出してくれたら…。動物の死を見つめる秀作絵本です。

今日この絵本を買ってきました。まだ子供に読んであげていませんが、読んでいてとっても悲しくなりました。私も子供の頃によく動物を飼っていたのでこの気持ちよくわかります。でもね、どんな生き物にも死は必ずくるもの。きっと、このエルフィーは毎晩男の子に「ずっと　すきだよ」って言われてとっても幸せだったと思います。男の子がもしこの言葉を言ってなくても多分エルフィーは幸せだったことでしょう。だって大好きな男の子のそばにず〜っといられたのですから・・・。私も「だいすきだよ」とは言ってませんでした。でも、毎日毎日一緒に遊んで暮らしてとっても幸せでした。今でも思い出します。この絵本は悲しいけれど大切なことを伝えてくれる絵本だと思います。本当におすすめです。

「好きだよ」って言葉は言わなくっても伝わるだろうって思いがちですよね。でも、素直に言わずに後悔はしたくないですよね。そういったことを思わせてくれた絵本です。死ぬのを前提として「ずっとずっとだいすきだよ」と言うのではなく、一緒にいて、うれしい事、楽しいこと、感謝の気持ち、好きって気持ちを素直にあらわすことの大切さを教えてくれる本かなって私は思いました。