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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ずーっとずっとだいすきだよ」 みんなの声

ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年11月
ISBN:9784566002760
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,218
みんなの声 総数 162
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162件見つかりました

  • 難しいからこそ!!

    子どもたちが「死」を理解するということは容易な事ではありません。私は絵本というものは、読んだその場で「ハイ面白かったね」で済んでしまうようではいけないと思っています。こういう絵本こそ読んであげて、一緒に考えてあげられたら素敵だと思います。

    投稿日:2002/10/30

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  • 買わずにはいられない絵本でした。

     書店で何気に手にし、立ち読んだとき寂しさがこみ上げそれでいて心か休まる気持ちになった、「この絵本を買わずにはいられない」と思った。
     「人は口に出さなくても分かる」なんて言う人いるけど、私はそうとは思わなかった。だから息子が生まれてこの4年間ずっと
    「生まれてくれて有難う。秀のこと大好きだよ」って言い続けてきました。
     エルフィーは家族同然の飼い犬でした。男の子と一緒に成長し色々な思い出を作りました。一緒に時を刻んだのでした。
    かそしていつか寿命が来、死に直面しなくてはなりません。
    死の直面をこの絵本は4歳の息子にも分かるように優しく描いてくれていました。
    楽しい時を過ごしている時には言えなかった言葉が老いて動けなくなった時に言えてしまう。それでは後悔してしまう。
    「ずーっとずっとだいすきだよ」
    「今その時思っていることは恥ずかしがらずに言おうね」息子と話しました。

    投稿日:2002/10/24

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  • 愛する者との別れ

    人は死に、必ず別れがあります。
    息子も私も大切な者を亡くしました。
    そして、今の私には、この本の
    「みんなはエルフィーのこと だいすきだった。すきなら、すきといってやればよかったのに だれも、いってやらなかった。
    いわなくってもわかるとおもっていたんだね。」
    という言葉が響きます。
    また、本当の別れは命の尊さを息子に教えてくれました。
    この本に出会うことによって、今一度彼が考えてくれたらいいなとも思いました。

    投稿日:2002/10/11

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  • ペットの死

    家族に愛された犬のエルフィーが死んでしまいました。
    子犬の時から一緒に育ったエルフィー。
    僕が大きくなるにつれて、エルフィーは年をとってしまう。
    そしてある朝、エルフィーは死んでいました。
    読んでいるうちになぜか涙声になってしまう作品です。
    でも命を大切にし、動物を愛する気持ちの書かれている本だと思います。
    前向きな主人公の考え方も共感が持てます。

    投稿日:2002/09/09

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  • 愛するものとの別れを知る

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    4歳の娘には愛犬の死の悲しみがどれくらい理解できたかわかりませんが、読み手の母親の声の調子や表情で少なからず伝わるものだと信じています。前半は、とても犬をかわいがり幸せそうな関係がよく描かれています。それだけに突然の別れがとても悲しく、読んでいて目がウルウルしてしまいました。悲しいけれどとてもいい本なので絶対おすすめします。心に染みます。

    投稿日:2002/07/11

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  • フォローが必要なのでは

    「ぼく」と小さい時から一緒に育った犬のエルフィーが寿命の為に死んでしまうという身近な動物の死をあつかった絵本です。作者の意図としては、命の尊さを知って欲しいというものだとおもいますが、私は他の方の意見にもありましたが、これから飼う動物たちに毎晩「ずーっとずっとだいすきだよ」と言ってやるんだという終わり方は、どうかと思います。内容に対してこういう締めくくりでは、たくさんフォローが必要になって子どもにはわかりにくくなってしまうのではないかと思います。死んでしまうから「だいすき」と言ってあげるのではなく、大切な命の瞬間を一緒に過ごすからこそ「だいすき」という言葉が出てくるのではないでしょうか・・・

    投稿日:2002/07/02

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  • 意外な展開でした。

    • ハイジさん
    • 30代
    • ママ
    • 山梨県
    • 男の子7歳

    愛犬の「死」という意外な展開に読んでいると、一瞬言葉に詰まってしまいます。 子供にただ読むだけじゃなくて、あとからフォローが居るお話だと思います。 やっぱり「いのち」は1つ。大切にしようね・・・と
    このお話も教科書に出ています。なぜこのお話を教科書にとりあげるのかチョッと理解できないところがあります。子供には難しいかな。

    投稿日:2002/06/26

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  • 死を学ぶのは大切だけど・・・

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    犬のエルフィーと「ぼく」は小さい時から一緒に大きくなったんだ。家族のみんなもエルフィーが大好きだけど、だんだんエルフィーは年を取ってきて・・・。獣医さんに連れて行っても、できることは何もなかったんだ。ある朝、目を覚ますとエルフィーは・・・。身近な動物の死をあつかった絵本です。私個人としては、これから飼う動物たちにも毎晩「ずーっとずっとだいすきだよ」って言ってやるんだという終わり方は、好きではありません。死ぬ事を前提に、この言葉を毎晩言うようにとれるから・・・。死を意識する事は大切ですが、いつもいつも子供に意識させる必要もないと思うので。

    投稿日:2002/06/20

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  • 読み終えたら泣いてました

    エルフィーという犬と男の子の話です。男の子が赤ちゃんのときからエルフィーはその男の子の家に飼われ、男の子は大きくなってもいつも一緒でエルフィーをとってもかわいがっていました。やがて年月がたちエルフィーは年老いて死んでしまいます。この絵本は命の尊さ、そして人や動物に愛を注ぐ心の大切さを教えてくれます。たくさんの愛の思い出が男の子の悲しみを癒します。
    これを読んだ時、感動して涙が出ました。いろいろと考えさせられる絵本のひとつです。

    投稿日:2002/05/22

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  • 大人にお勧め

    • アヤカナさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子0歳

    私がどうしても手元においておきたくて買いました。何度も読みました。うまくはいえないけど、でも子供たちがもう少し大きくなって命について考えたり、人との関係で悩んだときなんかに読ませたいと思ってます。言葉で説明するよりわかってくれそうな気がします。

    投稿日:2002/04/29

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