レオ・レオニさんの作品は5歳の息子と何冊か読んだのですが、
どうも反応がイマイチ。でも、唯一、息子が反応した絵本がこれでした。
主人公は、あおくんときいろちゃん。
その他の登場人物も、目・鼻・口・足などなくて、色だけで表現されていて、
こういう絵本もあるんだ!とちょっとした衝撃を受けました。
読み手の想像力を駆り立てますね。
嬉しくて嬉しくて、緑色の丸1個になってしまったあおくんときいろちゃん。
息子は、「あ!みどりになっちゃった!!」とびっくり。
2つの色がくっつくと、1つの違う色が出きるということに興味津々でした。
大人の目から見ると、違う色になった部分は、
共通する気持ちの色に思えて、子供とはまた違った目線で読めるので、
不思議な絵本だな〜と思いました。
子供から大人まで楽しめる絵本だと思います。