「ぞうくんのさんぽ」 みんなの声

絵がステキ。お話の内容は、単純すぎるのか、我が子たちの反応は薄かったです。動物が好きなので、気に入るだろうと思って読んだので、意外でした。

この本はうちにもないし、借りてきたこともないんです。
でも、とってもよく知っているおなじみの本なんです。
小さな子供向けの読み聞かせ会に行くと、必ずと言っていいほどこの本がビッグブックで登場します。
「ほかに大きな本はないんかい。」と心の中で思うほどです。

ストーリーがシンプルなので、正直私自身は面白いとか思ったことがなかったのですが、小さい子でもお話が理解できてとてもいいみたいです。
特に、どんどん上にのっていって、落ちるぞ落ちるぞと思ったとたん「どっぼーん」とくるところは何度見ても楽しいようです。そんな、子供が半分興奮して喜ぶ様子を見ていて私もうれしい気持ちになりました。
本当に、シンプルなお話なので、小さいうちに何度も読んであげるほうがいいかもしれません。

ある日、書店でたまたま目に入り読んでみると、んな、あほな！という本だった。でも、絵はかわいらしく背景はとても素敵で印象に残った。
半月ほどして、別の書店でまた見かけたので手に取った。そう、絵は好きなんだよね。木がいい感じだし。二度も手に取ったのは何かの縁と思い、買ってしまった。

子どもに読んであげると、最初のうちはものすごく集中していた。何度か繰り返し読んでいると、かばくんが出てくる場面とぞうくんの上にかばくんが乗る場面で声をあげて喜ぶようになった。そんなに面白いの？と思うけれど、子どもはこのページを読むだけでとても楽しそうにする。

気が付けば親子でお気に入りの一冊になっていた。

大きなぞうさんは力持ち。
大きなぞうさんに、かばくん、わにくん、と順々に乗っていって、、かめくんが乗ってどっぼ〜ん。

この単純なストーリーが大好きな２歳の娘。
児童センターで「今日は暑いからこんな絵本を読むね」と読んでもらったのがはじまりでした。

うわ〜。どっぼ〜ん。

少し話せるようになってた娘もういっしょに池の中に落ちていくように楽しんでいます。

暑いから、ビニールプールでおもちゃをつみかさね、どっぼ〜んと遊んでこの絵本を思い出すのもいいかもしれません。

とてもシンプルなんだけど、色調や絵のタッチが優しくて、本を開くとすぐにのんびりした気分になります。
　
ぞうくんが散歩に出かけるんだけど、途中でかばくんに会って、「背中に乗せてくれるなら…」ということで一緒に散歩することに。　そして、次にわにくん、そしてかめくん。

力持ちのぞうくんも最後には重くって、「うわ〜〜！」と想像していた通りの展開になります。　みんなの驚いた顔がとにかくかわいいです。　そして、水浴びをしている様子が本当に楽しそうで、私もぞうくんの上に乗ってバッシャーーンと池にはまりたい気分になります。

息子は池にはまる前からとても心配そうな顔になり、はまってしまうところでは、とっても困った顔になります。　落ちちゃって大変！　みんな大丈夫？と言わんばかりの息子の表情がとてもかわいくて、毎晩読んでしまいます。

内容も絵もほのぼのしていてお気に入りです。ぞうさんの上にかばさん、その上にわにさん、その上にかめさんが乗っていくのを見て、息子がとても不思議そうにしていたので「これがぞうさん、これがかばさん・・・」というふうに教えながら、積み木を重ねてみせました。そしてぞうさんが倒れるところで積み木も倒してみせると、なんとなくその様子が分かったみたいです。ぞうさんが大好きで、この絵本で一番好きなページはやっぱり最後の水浴びをしているところでした。なんか読めば読むほど味が出る絵本ですね。

表紙の絵になにか見覚えがある、なんだろうと
思いながら本を眺めていました。
そしたら
アルバムの中の写真にうつっている妹が
かばさんのお面を作ってつけてにっこりわらっている場面を思い出しました。
きっと保育園でお話を読んでもらったのだろう。
この本もそんな長い間読み継がれているんだなあと
感心しました。
よんで見るとなんか気持ちがほんわかといい気持ちになる感じがしました。

　　子どもたちに読み聞かせしたところ、
娘が「このぞうさん、中国の人みたい！」と、しきりに言ってるので「なぜなぜ？どんなふうに？」ととても不思議でした。そしたら息子が、「あぁ〜、お皿とかまわす人？」
・・・もしかして、それは・・・「中国雑伎団の人？」と私が言うと、２人そろって「あっ！そうそう！！」と謎が解けたかと思うと、今度は「散歩なのにどうして中国雑伎団になってするのかね〜？」と２人で議論を始めました。
　　ぞうさんが、自分より小さい動物を踏んでしまうから、背中に乗せてさんぽをしてる。と言う結論になったそうです。でも、話し合いの間、２人で背中に乗りあいっこして「中国雑伎団！」といって検証してました。
　　だから〜、中国雑伎団じゃーないんだけどな〜！！

幼稚園の体験入園で先生方が人形劇をされてました。子供にも分かりやすいお話なので良いのかな。娘は絵本を持ってるので、お話を全部先に喋っちゃってましたが（笑）ぞうくんの上に乗った動物達が「ドッボーン」落ちちゃう時は立って覗き込んで見てました！絵本を読んであげる時も、やっぱりここが一番の見せ場ですね！！

子供が知ってる動物達が次々出てくるのと風に飛ばされて池に落ちるシーンはとても楽しいらしく「わー！！！」「ばしゃーん！！！（本当は「どぼーん」）」と大きな声で一緒に読んでいます。後、カメくんを（飛ばされたり池に落ちたところ）探すのも楽しいです。