新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

こんたのおつかい」 みんなの声

こんたのおつかい 作・絵:田中 友佳子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年
ISBN:9784198618551
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,234
みんなの声 総数 103
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103件見つかりました

  • ほのぼの絵本かと思いきや・・・

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    ほんわか温かいタッチの表紙の絵を見て、内容もほのぼのした感じのものかと思いきや・・・、いい意味で期待を裏切られました!

    きつねのこんたが、おつかいの途中で出合うおばけたちがとてもリアルで迫力満点!最近はまってよく読んでいる、竹内通雅さんに通じるものがありました。

    お買い物するものを忘れないように口ずさんで、途中でいろんなハプニングに出合い、それが変化してしまって、全然違うものになってたりするお話、何度かテレビなどで見ましたが、この絵本は、それだけでは終わらないのがいいです。最後に機転のきくお豆腐屋のくまさんの心遣いや、家に帰ってからの家族の団欒風景など、細かいところまでちゃんと描かれていて、息子とハラハラドキドキしながらも、最後は良かったねぇと気持ちよく読むことができました。

    投稿日:2009/03/29

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  • はじめてのおつかい

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    こんたは、山の向こうのおとうふやさんまでおつかいを頼まれました。
    おあげを買ってくるように言われました。
    「おあげ、おあげ…」と、呪文のようにくり返しながら、通ってはいけないと言われていた『もりのみち』を通ると、急に頭の上が暗くなり、頭の上から、ばさんばさんと音を立てて、てんぐが降りてきました。
    こんたの口から出てきたことばは、
    「てんぐ、てんぐ…」
    もりのみちの様子が、あまりにも迫力があり、そこから逃げている様子が、妙にかわいいところ、思わず笑ってしまいました。音の表現も面白く、怖さ倍増です。

    投稿日:2009/03/22

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  • 愛らしさと大迫力のギャップが楽しい♪

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子15歳、女の子12歳、女の子7歳

    クレヨンハウスの「絵本スクール」という雑誌に紹介されていて、ずーっと読んでみたいと思っていた絵本です!
    いつも行く図書館ではない、姉妹図書館の方で見つけて借りてきました。

    この3連休、次女のところに、1つ年上のお友達が泊まりにきたので、寝る前に2人に読んであげました。

    お母さんに、おあげを買ってくるおつかいを頼まれた、こぎつねのこんた。
    どんぐりのお金を持って、「おあげ おあげ・・・」呪文のように唱えながら駆け出すこんたは、人気TV番組「はじめてのおつかい」に登場するチビッ子たちのようで、愛らしいです♪

    いつもお母さんと通る「はなのみち」ではなく、通ってはいけないと言われている「もりのみち」を行くことにしたこんた。
    うんうん、わかる〜!しちゃいけないと言われると、よけいしてみたくなる、子どもの心理。しかも、今日はひとりきりだし、試してみるチャンスだもんね〜(笑)。

    「もりのみち」を通ったばっかりに、出るわ。出るわ。
    こわ〜いものが、わんさか〜!
    画面いっぱいに描かれた大迫力の化け物と、こんたの驚いた顔のコントラストがみごとです。

    ページを開く時に、大きな声を出したら、キャーキャー大喜びの2人♪
    とっても読み応えがありました。
    低学年に読まれた方のレビューを見て、私も、来週1年生に読んでみようと思いました。

    「おあげ おあげ・・・」が変化していく面白さ。(落語の平林みたい。)
    何でもお見通しのくまのおじさん。
    お母さんが赤ちゃんと、家の外で待ってるシーン。
    お父さんも帰ってきて、家族そろったシーン。
    そして、なんともおいしそうなおいなりさん。
    表紙から裏表紙まで、たっぷり楽しめる、おすすめの1冊です☆

    投稿日:2008/11/04

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  • 怖いものみたさ

    一人でおつかいに行くこんた。
    通ってはいけない「もりのみち」を通ると、
    「てんぐ」「おに」「おばけ」に会って大変な目に!
    子供が、怖いもの見たさではまりました。
    初めて読んだ時、てんぐたちに会うシーンで、
    私の手を握り締めていました。
    「やめる」というとおもいきや、最後まで読むと
    「もっかい!(もう1回)」と催促。
    こんたが、びっくりして口を開けてる絵もかわいいです
    無事おつかいを済ます結末にほっこりさせられます。

    投稿日:2008/10/25

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  • 笑えます!

    • スマッシュさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子4歳

    ある日、こんたがお母さんに「おあげ」のお使いを頼まれるのですが、
    忘れないように「おあげ、おあげ」と声に出しながら道を
    進んで行きます。
    でも、いつも「行ってはいけないよ。」と言われている方の道へ
    こんたは行ってしまいました。
    そこで、色んなものと出合ってしまい、「おあげ」だったのが
    いつの間にか、「おばけ」に・・・。
    こんたの表情が、とても分かり易く描かれていて、
    子供達もこんたと同じようなハラハラドキドキした気持ちで、
    お話を聞いていましたが、最後には大笑いしていました。

    投稿日:2008/10/20

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  • おあげ?おばけ?

    おつかいに「おあげ」を買ってくるように頼まれたこんた。
    今日は1人ぼっち。お母さんが行ってはいけないと言っていた「もりのみち」を通ってしまうのだけれど...
    でてくるわ、出てくるわ、てんぐに、鬼に、おばけ・・・
    大きな絵本いっぱいに出てくるその怪物たちが、また本物っぽいのがこわい、こわい。
    けっこう臨場感あふれる迫力です。
    あまりの怖さに、気が動転したこんた、「おあげ」を買いに行ったのに、ついつい、お豆腐屋さんで出てきた言葉は
    「おばけ下さい。」
    ちょっと笑えました。

    投稿日:2008/06/27

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  • 裏表紙

    今回この絵本を選んだきっかけは裏表紙です。本を選ぶ時表紙はよく見るのですが裏表紙から絵本を選んだ事はこれが初めてです。おいしそうな稲荷寿司が竹の皮の上に置かれていて買ったというよりは手作りで作ったような感じでとても美味しそうだったのです。お母さんは赤ちゃんの重りがあるからとお兄ちゃんにお使いを頼むところが大好きです。主人公はお母さんが自分の事を信頼してくれるのが本当に嬉しそうで私も“おつかい頑張って!”と応援したくなりました。通ってはいけないと言われていた道を通って店に着いたとき店主がすべてお見通しだったところが良かったです。帰った時お母さんと赤ちゃんが外で待っていてくれたところが幸せを感じました。お父さんも帰ってきて家族がそろった時のみんなの笑顔が本当に素敵でした。家族っていいなと思う絵本でした。私もお稲荷さんを子供と作りたくなりました。

    投稿日:2007/12/10

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  • 読み聞かせにおすすめ

    • とっちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    絵がかわいくて大きくて見やすくて、読み聞かせにピッタリです。
    こんたがお使いを頼まれ、いつも通ってはいけませんと
    言われている道を通ってしまったことから、
    とんだ災難に見舞われるお話。
    これは子どもにはおもしろいです!
    次は何がでてくるんだろうとワクワクして聞いていました。
    読み方にも工夫が必要で、ページをめくっておにだぞう!と大声で
    叫んでみると子どもはもうキャーキャー。
    また、こんたが怖がって言うセリフの絵がかわいいです。

    投稿日:2007/10/01

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  • 掘り出し物の出色の出来

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    何の気なしに借りた本でしたが、久しぶりに掘り出しものに出会ったと言える一冊でした。

    作風は古典的なのですが、絵に兎に角迫力があります。
    狐のこんたがお買い物に行くのですが、いつもと違う道を通ったら、恐ろしいものに出会うというお話です。
    出会った時のこんたの表情は、全面に描かれていて見事としか言いようがありません。

    「おあげください」が「おばけください」のくだりは絶品だし、そのとき手渡す硬貨がどんぐりでお店の店員がクマというのも、良く出来たつくりです。

    買い物が終わってお母さんが向かえにきている瞬間のこんたのうれしそうな表情ったら、例えようがない位良い顔をしています。

    御伽噺に加えても良いくらいの出色の出来栄えで、子供も大喜びの絵本でした。
    この作者は、注目していきたいし、次回作が大いに期待出来ると思います。

    読み終えた瞬間、久しぶりに興奮を覚えた一冊です。

    投稿日:2007/09/29

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  • 中身のギャップがおもしろい。

     表紙からは、田舎道を可愛らしいこぎつながスキップしながら買いものにいくという、ほのぼの感いっぱいの絵本かと思いきや、これが迫力のある「てんぐ」や「おに」やたくさんの「おばけ」が登場する恐いもの大好きのお子さんにはたまらない絵本で、表紙をみただけで借りてきた私もいい意味で期待を裏切られて、この絵本が子どもたちと同じように好きになりました。

     忘れないように「おあげ」と言いながら行っていたのに、二転三転する言葉に子どもは大爆笑です。でも、この気持ちすごく分かるんですよね。

    投稿日:2007/09/27

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