この春、新1年生になる息子に全ページ立ち読み企画で読んでみました。
1年生になるとどんなことをするんだろうと絵で説明してくれるのですんなりと
分かるかなと思って読んでみたのですが、親の予想以上に、各ページのエピソードが
子供にとっては興味深かったみたいで、釘付けになっていて、今の時期に読んで
あげれてよかったなって思いました。
とても読者対象が限定されると思うのに、出版した出版会社に感謝です。
この『いちねんせいのいちにち』と『いちねんせいのはるなつあきふゆ』
『いちねんせいのがっこうたんけん』で三部作みたいになっていて、全て同じ子達が
でてくるのも子供にとっては分かりやすいし、また全部を読むと小学校ってどんな
ところかというイメージがわくので、小学校に入学する子にお奨めです。
不安が取り除けて、期待が膨らむと思います。