うさぎの ふうと はなが野原へ遊びに行きました
お母さんは「気をつけていっておいで だれかきたら かげで じっとしているんだよ」 と送り出しました
子うさぎですから いろんな花のことも知りません
たんぽぽの花のことも 知りません
てんとうむしやべにしじみ みつばちは たんぽぽの花が大好き
いろんな事を教えてくれました
「はなは たねを みのらせ あたらしい いのちを うむんだよ」てんとうむしが教えてくれました
♪たんぽぽ ぽぽぽ ぽ ぽ ぽ ♪ かわいい歌で 口ずさみたくなります
たんぽぽぽの綿毛が 風にのって 命を運んでいくのですね
家に帰ると 子うさぎの ふうとはなは 自分たち二人が見たこと 野原ではじめて知ったことをお母さんに話しました
二人は お母さんのおっぱい飲んで 安心して 幸せにねむりました
お母さんは よく二人で お出かけさせましたね。
子どもを信じてあげて 子育てしているのですね。 こうして 子どもは成長するんだなあ〜 教えられました
いわむらさんの ファンタジーな世界を 絵本でたっぷり 味わえました
春のたんぽぽが咲く頃に 読んであげたい絵本です