息子のお友達から、「いい絵本だよ」と聞いたので、
早速図書館で借りてきました。
一気にシリーズ4冊をチェック。
これはシリーズの最初の本なんですね。
ここから読み始めると、シリーズがぐっと楽しくなります。
年をとって何もやる気がおきないおじいさんが、
かわいい10ぴきのおばけたちのおかげで、
だんだん元気になっていくお話です。
息子もすっかり気に入って、何度も何度も読んでとせがんできました。
おばけ・・・なのに、怖くない。
おばけ・・・なのに、きれい好き。
おばけ・・・なのに、泣き虫。
こんなおばけがいたらいいのにと大人もほっとさせられますね。
おじいさんが体調を崩してベッドで寝ているそばで、
メソメソ泣き始めるおばけたち。
こんな姿をみたら、「元気にならなきゃ」って思いますよね。
おばけの存在は、なんだか「孫」のような存在。
読んだ後で、おじいちゃん、おばあちゃんに会いたくなる、
そんなお話です。