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ぼうしのおうち」 みんなの声

ぼうしのおうち 作・絵:エルサ・ベスコフ
訳:ひしき あきらこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2001年
ISBN:9784834017526
評価スコア 3.77
評価ランキング 46,250
みんなの声 総数 25
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25件見つかりました

  • 素直に読めば・・・

     べスコフの作品の中では、一風変わったお話? 
    もちろん、他のお話と同様に、小人も出てきて(登場人物はみんな小人です)、絵もとてもかわいらしいのですが・・・
    お話の展開が本当に意外で、びっくりします。

     我が家の本棚には、べスコフの作品がずらりと並んでいて、そのどれもが甲乙つけがたく、私も娘も大好きな絵本ばかりなのですが、この作品だけは、みなさんのレビューを読んで、購入をためらっていました。
    でも、もしかしたら、何の先入観もなく、「べスコフの絵本の1冊」として読んでいたら、もうちょっと違和感なく読めたかもしれないな、という気もしました。

     娘には、ドキドキするお話、と感じたようで、子どもたちが家の前で焚き火を始めた時点から、
    「ああ、おうちが燃えちゃうよ!」と、ハラハラしながら見つめていました。そして、「めでたし、めでたし」の結末にも、これっぽちの疑問を感じることなく、「よかったね」と納得している様子でした。

     大人はついつい「下心があって・・・」と思ってしまいがちですが、このおじさん、本当に根っからの善人だったのかもしれませんね。 
    そう素直に思うと、やっぱりこのお話も最高のハッピーエンディングだったな、と清々しい気持ちになれます。

    投稿日:2011/09/15

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  • おじさんの存在

    湖の傍で一人ぼっちで住むおじさんは、きっといつも元気に遊ぶ子供たちとおかあさんに憧れていたのだと思いました。家族が恋しく思っていたに違いありません。のんびりと一人で過ごすのも若いうちはいいけれど寂しかったのだと思いました。子供たちにも父親が必要だと思うし、なによりおじさんを嫌ってないのがいいと思いました。右ページだけを使ってあるのがとても新鮮に感じました。結構文も長いので、左ページが白紙の方が読みやすいと思いました。子供たちで火を使うのは止めたいと切に思いました。ハッピーエンドの結末に満足している私です。

    投稿日:2011/02/06

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  • 挿絵が素敵♪

    ベスコフさんの絵本が大好きなので手にとって見ました。
    やっぱりこの挿絵、素敵ですよね〜。
    小人や妖精たちの透明感がたまりません。

    お話の方は、、、
    帽子のお家に住む子ども達とお母さん。
    お母さんが留守の間に、お母さんを喜ばせようと思った子ども達だったのですが、大変なことになってしまいます。
    それに気づいた隣人のおじさん(というかおじいさんですよね)が・・・。

    他の方たちのレビューにもあるとおり、大人の目線的には結論がちょっと唐突な感じもして、少しうーん・・・と思ってしまいました。
    でも、最後に主人公たちが結婚してめでたしめでたし、というお話は昔話にも多いですしね。
    この家族はこれで幸せになれそうだし、素直に楽しめばいいのかも?

    投稿日:2010/05/26

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  • キーマンのおじさん、もう少し若く描いて!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    エルサ・ベスコフ、いいですね〜。
    最近、改めてその作品の素晴らしさに感動しています。
    少し前は「あぁ、可愛い妖精やこびとのイラストを描く人」という認識でしたが、今はち密に練られた独特の世界観が、とても好きです。

    このお話も彼女の得意とする「こびと」が出てきます。
    他の作品と違うのは、目線かな?
    最初は主人公の子どもたちの近所に住んでいるひとり者の(小人の)おじさんが紹介され、
    その側に子どもたちの住んでいる素敵な帽子の家があった。と出てくるんです。

    絵本のサイズが通常版より少し大きめで、ページ数もあるので、
    これをお話会などの読み語りで使うのは、
    ちょっと読み手の体力に不安があります。
    お父さんやお母さんが、お子さんに読んであげるのが一番いいんじゃないでしょうか?
    こびとの子どもたちの良かれと思ってやったことが失敗につながってしまい、一時はどうなる事かと思いましたが、
    近所のおじさんのおかげで、結末はハッピーエンドを迎えます。

    私はお話の中で、キーマンの近所のおじさんが結構好きなのですが、
    出来たら、もう少し若く描いてあげてほしかったな〜と、思います。
    読んであげるなら幼稚園くらいからお薦めです。
    特に妖精とか、小人とかが好きな子にどうぞ。

    投稿日:2010/02/04

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  • なんか不思議…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    苔むした切り株の家に住む小人のおじさんと、ぼうしの家に住むおかあさんと3人の子どもたちのお話です。
    ぼうしの家は、湖のまんなかの小さな島にありました。
    ある日、おかあさんは出かけることになり。三人の子どもたちはお留守番。おかあさんの言いつけを守ろうとするのですが…

    本を開くと、右のページにだけ描かれてあり、左のページは白紙という形です。絵もお話も素朴で、なかなかひきつけられますが、意外な展開にちょっとビックリ!
    なんだか、不思議な世界です。

    投稿日:2009/05/26

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  • 良き隣人として終わってほしかった

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子3歳

    ベスコフの絵本は、我が家にもいくつかあって、どれも娘が大好きです。
    私が、ベスコフの絵本をまだ読んだことのなかった時でも、
    「おひさまのたまご」と「ぼうしのおうち」だけは、何度も本屋で
    表紙を見たことがあり、ベスコフの代表作として記憶に残っていました。
    そしてようやくこの「ぼうしのおうち」を読んだのですが…。

    なんだか、昼ドラでも見ているような気分(笑)
    大人のかけひきなの!?と思いながら、他の方のレビューを読んだら、
    やっぱりみなさんも、もう一つ納得がいかない様子ですね。
    私が投稿している段階で☆5つが1つもない、というのも、
    長生きの絵本にしては珍しいな、と思いました。

    ぼうしのおうちは素敵だし、子どもたちの行動は微笑ましい。
    子どもたちの行動と展開には、あららと思うのですが、
    一生懸命に良かれと思うことをやって、どんどん取り返しがつかなく
    なっちゃうところには、思わず笑ってしまいます。
    ボートでに水をくんで、燃えてる家にかけるところなんて、
    いちばんおチビさんのおしりが見えていて、最高にかわいい!

    引っかかることと言えば、やっぱり小人のおじさんですよね〜。
    おじさんというより、見るからにおじいさんなのが、余計あざとく
    感じちゃうのかもしれません。
    良い隣人として、友として、これから助け合って仲良く
    …という終わり方だったら、文句なしだったのですが。
    でも、娘は嬉しそうに聞いていたので、子どもにとっては素敵なファンタジー
    なのでしょうね。

    投稿日:2008/09/14

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  • 作者のやさしさが伝わってくる

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

     子どもの評価は☆☆☆☆でした。「というわけで、このおはなしは めでたし めでたし」に子どもたちは、満足の様子でした。
     私はなぜこうなる?とお話の行間が気になって、気になって…「このおじさんはずっとこの家族のことを気に掛けていたが、言い出せなかったの?気にしていたから火事にも気づいたの?」と一人悩んでしまいました。
     子どもたちが何とかしようと頑張ることに対して、大人が温かく支えながら望みを達成させてやるところが「ペレのあたらしいふく」のお話と共通しているように思います。柔らかな絵とあわせて、エルサ・ベスコフさんの子どもに対する優しい気持ちが伝わってくる絵本だと思います。

    投稿日:2008/06/30

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  • 私にはわからないが子供は大好き

    • あいすらぶさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子0歳

    長男が4.5歳のころ図書館でかりてかりてかりまくった本です。寝る前も必ずこれ。絵がかわいいなと思いましたが内容は。。。おじさんっていうか絶対おじいさんだと思いますが不親切だと思います。なぜ近所のおじさんのままで助けてやらんのか!と私は興奮してしまいますが息子はよかったねと満足そう。息子の高評価により☆三つ。

    投稿日:2008/05/16

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  • おかしな展開とちょっとした教訓!

    お話しの展開に「うそ〜!なんで?」ってフフッ!
    こびとのおじさん、人の弱みにつけ込んじゃ駄目だよ〜
    って苦笑いしちゃいますが、子どもたちのお母さんもOKした
    ってことは案外・・・
    それに、子供達のピンチを救ってくれたのもおじさん。
    子どもたちの失敗を責めずに子どもたちのお母さんへ
    説明してくれたのもおじさん。
    本当はとてもいい方だったと思うよ〜

    また、子どもたちにも火遊びは危険だ〜って事を
    さりげなく教えているし、ほのぼのとした雰囲気の挿絵も
    大好きだな〜
    子どもたちものびのびとしていて、たのしそうでした♪

    投稿日:2007/05/15

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  • お家が燃えちゃった☆

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    お母さんがおつかいに行っている間の
    小人の3兄妹のお話。
    お母さんの喜ぶことをして 
    ご褒美のクッキーをたくさん貰っちゃおう!と
    考えるまでは良かったのですが…
    この後の展開は 
    こんな事をしたら大変な事になりますよ☆って
    子供たちに それとなく
    メッセージを送っているように感じました。
    お家が燃えてしまったら 本当に大変ですもの…。
    子供たちのピンチを救ってくれたのは
    小人のおじさん。
    このおじさん…
    あとは読んでのお楽しみ…にしておきますね(笑)
    お話は 意外な結末です☆

    投稿日:2007/03/13

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